2020年1月12日
本日ご紹介するのは、
先日BBSホイールをご購入いただいた、アルトターボRS(HA36S)の常連さん。
実はそんなホイールの取り付け時、オーナーから相談されていたのが
「朝子さん、ギアチェンジが遅いんだけど、なんとかならない?」
という内容(>_<)
ちなみに、スズキ車以外にお乗りの方は知らない方も多いと思いますが、
今回のHA36系や他のスズキ車には、
AGS(オートギヤシフト)というシフト方式が一部採用されており、
分かりやすく言うと、一般的なミッション方式なのに、
クラッチやシフトチェンジ操作をオートマのように機械が自動でやってくれたり、
マニュアルモードにすると、ハンドル裏側にあるパドルでF1みたいに変速できるという
かなり優れ物のミッションなんです!
ただ、そんなAGSのオーナーからよく聞くのは、
「パドルタイプなのにシフトチェンジが遅い!切り替わりも曖昧」という不満内容(+_+)
でもご安心ください!
そんな方にオススメなのが、九州にあるスズキ車の匠集団
SWK(スズキ ワークス 久留米)さんの「AGS制御変更」
簡単に言うと、コンピューター内のシフトチェンジ用プログラムを変更することで
もっとダイレクトに変速し、気持ち良い走りを体感できる商品なんです!
そんな内容をオーナーに話してみると、
「朝子さん、それ頼んます!」と、そのままクルマを置いてかれちゃいまして・・・(汗
すぐにコンピューターを外して発送すると、
数日後には、見た目が全く変わらないメインコンピューターが到着!(>_<)
もちろんすぐに取り付けして、早速試乗に出かけましたが
以前より変速時間が短縮してるのに、切り替わりもスムーズでパワーの落ち込みが少ない!
「この内容だとオーナーも喜ぶでしょ!」と、ニヤニヤしながら会社に帰ると
ホイール取り付け時に付けたTPMSのランプが、正常なら緑色なのに、
黄色の「注意」を示してるじゃないですか!(・o・)
そこで、とりあえず空気圧を測定してみると、1本だけ空気が少ない事が発覚!(・o・)
そこから、とりあえずタイヤを外して点検してみると
こんな感じで釘が刺さって、パンクしてたみたいです(T_T)
もちろん一般的な差し込むタイプでの修理はせず、
長期間安心して走行可能な、貼り付けタイプで修理させていただきましたが、
もし前回TPMSを装着していなかったら、
たぶん装着したばかりのタイヤが、いきなりタイヤ交換になっていたと思われます。
今回は私自身が、TPMS(タイヤ空気圧モニタリングシステム)の重要性を体感しましたが、
特に今回のような低偏平タイヤは、パンクしてもタイヤのツブレは分かりにくいもの。
高価なタイヤを守るためにも、TPMSの装着がオススメですよ!(^-^)
今回もお買い上げいただき、本当にありがとうございました。
今後とも末長く、宜しくお願い致します。