2019年8月11日
本日ご紹介するのは、
以前ブリッツのチューニングコンピューターや、(その時の記事はこちらをクリック!)
HKSマフラー、(その時の記事はこちらをクリック!)
さらに!クスコ車高調までもご購入いただいた(その時の記事はこちらをクリック!)
アルトターボRS(HA36S)にお乗りの常連さん。
今回は、最近ブーストアップのパワーにも慣れてきたのと、
以前の記事の担当者欄が気になってたらしく・・・(・o・)
ノーマルの約64馬力から30馬力アップとなる、約94馬力のパワーを誇ると評判の、
「ブリッツ アルトターボRS専用タービンキット」をご注文いただきました!
(パワーデータはブリッツのホームページに掲載されている数値です)
ちなみに今回は、そんなオーナーより僕の方がワクワクしているので、
早速作業にとりかかっていきましょう!(^-^)
まずはブーストアップデータから、タービンキット用のデータに書き換えてもらうために
ブリッツにコンピューターを送り、数日待っていると当店へ到着。
すでにブリッツのECUを取り付けている方は、送料だけの負担になりますので、
かなりお得なんですよ!
そんなECUが帰ってきたら、フロントバンパーを外して、
こんな純正タービンを、
いろんな周辺パーツを分解して、取り外していきます。
ちなみに今回のアルトターボRSも、以前のスイスポと同じくエキマニが無いタイプですので、
排気ポートとバルブが丸見えでした(・o・)
さらに、せっかくタービンを外したので、純正とブリッツタービンを比較!
(左ー純正タービン 右ーブリッツタービン)
どちらもIHI製ですが、インペラー(羽)の径が明らかに違ってますよね(・o・)
(上ー純正タービン 下ーブリッツタービン)
でも・・・、
そんな比較ばかりしていると、作業が遅くなってオーナーに怒られちゃいますので(>_<)
必要なボルトなどをブリッツタービンに移植して、車両に取り付けると
あっという間に、タービンの取り付けは完了です!
そしてお次は、タービン交換で発熱量が増える事を予測して
冷却水の水温対策には、「ケミテック PG55RC」を注入し、
エンジンオイルの油温対策に、「トラスト オイルクーラーキット」を取り付け!
こんな感じで、コアは意外なほど簡単に装着できましたが、
難関だったのが、コアに合わせたバンパーの切除(・o・)
ここが適当だと、見た目がものすごく悪くなっちゃいますし、
表側も裏側もクリアランスが極少だったので、かなり苦労しましたが、
バンパーを外したり付けたり、外したり付けたり、外したり付けたりと、
何度も何度も繰り返して、オイルクーラーの取り付けがやっと完成しました!
でも、この完成画像を見て
「ほとんどナンバープレートに隠れてますやん!」
と思ったそこのあなた!
そうなんです!
もちろん僕もそう思ったので、今回はナンバーを上部にオフセットする、
「LAILE アルミナンバーブラケット」も同時取り付け!
これさえあれば、オイルクーラーにもしっかり風が当たりますし、
冬場は元に戻して、オーバークール対策にも使えそうですよ!(^-^)
そんな感じで今回の作業が全て終了し、
少しの間オーナーにタービンのならしをしてもらった後、いよいよ全開走行の日が!!!
オーナーの好意で、私もお店の周辺を少し乗らせてもらいましたが、
高回転域で惰性のように回る純正タービンとは全く違い、
どこまでもパワーが付いてくる感じが、“メッチャ楽しい”!!!(^-^)
もちろんブーストアップも良いんですが、パワー感と楽しさを考慮すると
最初からこのプランでいくのも、“あり”かもしれませんよ!(^-^)
AGSを上手く使えば、普通車さえもターゲットになるかも?(・_・;)
今回もお買い上げいただき、本当に有難うございました。
あっという間にスピードが出ちゃいますので、
くれぐれも安全運転でお願いしますね(^-^)
今後とも末長く宜しくお願い致します。
お知らせ
昨日お伝えした通り、8月12日~15日までは夏季休業とさせていただきます。
皆様にはご不便をおかけしますが、何卒ご了承の程宜しくお願い申し上げます。