2019年4月24日
先日のブログでも少しご紹介しましたが、(その時の記事はこちらをクリック!)
高知県で唯一、当店が直接の取り引きをさせてもらってるメーカー
「BREX(ブレックス)」(←BREXの商品ラインナップはこちらをクリック!)
そんなBREXさんが販売している沢山の商品の中で、
カーオーディオファンを中心に、いま全国のコクピットでも人気の高い商品と言えば・・・
そうです!
車内をコンサートホールに激変させるカーオーディオシステム
「レイヤードサウンド♪」←激変するサウンドの秘密はこちらをクリック!
実は、そんな感じで偉そうに紹介をしているオーディオ好きな私も、
以前から、他県のコクピット店長さん達に
「朝子さん、あれメッチャ良いよ!」と呪文のように聞いておりまして、
かな~~~り、かな~~~り気になっていたんですが・・・(・_・;)
正規取扱店以外では、販売さえ出来ないのが“レイヤードサウンド”
そこで!今回は取扱店になるためには必須となる、特別講習プログラムを受講後、
奥様に稟議書を提出して、決済のハンコをいただいてから(ここが一番重要です(T_T))
マイカーの「80VOXY 野球部送迎スペシャル」に、4chのレイヤードサウンドを装着し、
当店第一号となる試聴車を製作してみました。
それではここから、
取り付け風景を交えつつ、レイヤードサウンドの魅力をご紹介していきますが、
まずは到着した商品のパッケージから!
箱を開けると、専用の小型アンプとON/OFF用の専用LED発光スイッチが入ってます。
小型アンプ
サウンド調整部
(簡単そうに思ってましたが、この調整がサウンドの良さを決める重要なポイントでした)
そしてその下には、レイヤードの心臓部となる「サウンド・ドライバ」
今回は4chを選んだので、もちろん4個入ってますよ!
本当に大丈夫?と思っちゃうぐらい、かなり小さいんです!(あ!恋愛線が・・・(T_T))
そんな感じで内容物を確認したら、いよいよ取り付けの開始!
ちなみに、今回取り付ける80VOXYは、
サイバーナビとアルパインのフリップダウンを取り付けただけで、スピーカーは全て純正品。
残念ながら決して良いサウンドではなく、フロントは下の方から音が聞こえてくるし
後部座席は「お父さん、聞こえないからもっとボリューム上げて!」と言われるような
家族で使われているミニバンに、一番多い仕様です。
まずはフロント部分からですが、
配線を通すためにダッシュボードまわりのパネルを全て取り外し、
フロント部分には、2つのドライバーを取り付けるので、
通称“Aピラー”と呼ばれる部分のカバーを取り外していきます。
ちなみにカバーの裏側は、こんな多数のリブが入っていますので、
設置する場所を慎重に決めてから、リブを平らに削っていきますよ。
それらが終わると、理想の位置を確保するために小加工を施しながら
ボディー本体との干渉や左右の均等性、取り付け位置の高さ、などを最終チェックして、
ドライバー本体をしっかりと固定。
最後にスポンジを元通りにすると、なにも無かったかのようにフロント部分は終了です。
そしてお次は、コンサートホールのような臨場感を実現するために重要なリアセクション。
リアは天井内部に2chのドライバを設置するため、
今回は取り付け位置の勉強も兼ね、あえてフリップダウンも取り外して作業しましたが、
設置場所の違いによる音の広がり方、透明度、他のスピーカーとのバランスを比較しながら
固定方法までもいろいろと試行錯誤を繰り返しつつ、
最後は一番良かった“あの位置”に決定しましたよ!
ただ・・・
車好き&実験好きが試行錯誤を繰り返すと、
新聞配達が始まりそうな、こんな時間になるので要注意です(>_<)
でもね、今後はお客様が大切にしている愛車に取り付けすることになるわけで、
それなりの金額をいただいて、適当な取り付けをして
「いや~、始めたばっかりの商品なんで、こんなもんですよ!」では通用しません。
昔、修行時代に師匠から
「自分のクルマで商品を試したら、もし物がダメでも車を壊しても、誰にも迷惑はかけないだろ?
その時にしっかりと商品を研究して、自分なりのアレンジも加えてみて
それでも本当に良い商品なら、その結果をお客様にフィードバックしなさい!」
と言われてたんですが、
十数年たった現在でも、その思いを可能な限り実践していますよ!(^-^)
(今回は時間工賃が50円ぐらいなので、商売人としては失格かも・・・(>_<))
さて、そんな多くの実験を重ねつつ、
ついに!80VOXYへのレイヤードサウンド取り付けも完了!
誰もが気になる、そのサウンド内容の結果は?
あまりに長くなったので、明日までお待ちください・・・(T_T)