2018年5月10日
本日ご紹介するのは、以前レカロ スポーツスターなどをご購入いただいた
アバルト124スパイダー(NF2EK)にお乗りの常連さん。
取り付けたレカロシートの恩恵で、しっかりとホールドしてくれるようになったんですが、
そうなると気になるのが、万人向けに作られた純正のビルシュタインダンパー(>_<)
そこで、オーナーといろんなメーカーを探しに探した結果、最後にチョイスしたのは
ロードスターと重量の違う、124スパイダー専用にチューニングされた
「オーリンズ DFVダンパー」←詳しいスペックはこちらをクリック!
さらに今回は、あえてスプリングレスモデルを選び、
しなやかな乗り心地で当店でも人気の高いスプリング
「HYPERCO(ハイパコ)」を組み合わせます。
ちなみに作業の方は?といいますと、
作業中にキズが付かないように、純正ブレンボキャリパーにもしっかり養生しつつ、
NDロードスターと同じ構造なのでサクサクッといく予定が、
すでに装着されていたフロントタワーバーとのマッチングがうまくいかず、
そのままでは装着できない状態・・・(T_T)
でも、オーリンズにこだわられていた、オーナーの希望を叶えるべく、
地道な加工でなんとかクリアしました!
そしてリアの方は、作業前に追加でご注文いただいた
「オートエグゼ フロアクロスバー」を同時取り付け。
↑↑↑その優れた効果はこちらをクリック!
多くのメーカーのリアタワーバーは、2点支持タイプが多いんですが、
このフロアクロスバーは、両方のストラットとフロアを固定しますので、
その効果には私も期待大なんです!
でも取り付けの方は少々大変でして・・・(汗
まずは取付前に内装を全て外し、
まずはフロアクロスバーとオーリンズダンパーを組み付け。
こんな感じでフロアとしっかり固定されます。
そこからあとは、ひたすら内装加工との闘い!
型紙は付いているんですが、できるだけ格好良く取り付けたかったので、
こちらも地道に、ちょっとずつちょっとずつ加工して、やっと完成しました。
ちなみにオーリンズダンパーのリア減衰調整部は、こんな延長ケーブルが標準装備ですよ。
そしてここまで出来上がると、アームがたくさんあるマルチリンクのローダウンには必須の
「1G締め付け」を行ってから、
↑↑↑詳しい内容はこちらをクリック!
最後の仕上げに「匠アライメント」を施工。
そしていよいよ最後の試乗に出かけ、減衰力のセットを細かく行ったんですが、
完成後の率直な感想は、
街乗りでは少し硬めながら不快な感じはなく、純正に比べてクイックなハンドリングに変化し、
コーナーでも路面に追従してくれるので、運転しててメッチャ楽しい♪
オープンにして海辺を走っているところを想像すると、夜も眠れなくなります(^.^)
こんな感じでオーリンズの取り付けは終わりましたが、
オーナーのカスタマイズ魂は、これだけでは終わりません!
続編は明日のお楽しみに♪