2018年5月11日
本日ご紹介するのは、昨日オーリンズダンパーの取り付けをご紹介した
アバルト124スパイダーの続編。
まずはオーナーが気になっていたという、エアクリーナーから取り付け開始!
チョイスしたのは、今年新発売になったばかりの
「Gruppe M INDUCTION BOX」
まずは説明書をよく読み、借り組みしてから
こんな大きめの純正エアクリーナーを外し、
あっという間に完成!
ちなみにこのクリーナーキットは、熱気をさえぎるレッドアルマイトのヒートシールドも標準装備なので、
鮮やかな見た目とパワーの両立が可能ですよ!
さらに追加で、こんな凸凹な形状の純正サクションホースも、
ストレート構造のシリコンホースに交換。
2つの相乗効果で、吸入効率の大幅アップは間違い無しですぞ!
そんなクリーナーの取り付けが終わると、
今回オーナーが一番楽しみにしていた、ハンドルの取り付け。
ちなみにハンドルと言っても、2~3日で到着する既製品とは全く違い、
オーナーが全てデザインして製作する、世界に1本のハンドルなんですよ!( ・_・;)
そんな特別なハンドルを製作していただくのは、
以前に何度もお世話になった、レザー加工のプロ集団「ロブソンレザー」
その素晴らしい匠の技術は何度も見ているので、今回も安心してお任せできます♪
ちなみに製作までの流れを簡単にご紹介しますと、
まずはこんな純正ハンドルの各部を採寸し、
その細かい計測データをもとに、
「握りの太さは?」
「レザーの種類は?色は?」
「デザインは?」
「ステッチは?」
などなど、オーナーとロブソンさんの間に私が入って、順番に決めていきます。
そして全てのことが決まると、いよいよ正式オーダー!
あとは待って、待って、待っていただくと・・・・・(汗、
ついにこんな感じで到着しました!(^.^)
ちなみに今回オーナーがイメージしたのが、アバルトのエンブレムにも入っている
赤・白・緑のイタリア国旗、トリコローレ!
まず赤は上部に配置し、白はその中にワンポイント。
さらに緑を下部に配置し、あえて濃い緑にする事で上部の赤を引き立てます。
そして一番握る両サイドのグリップ部分は、通気性に優れたパンチングのブラックをチョイス!
こうして説明しているうちに、私もドキドキしてきたので早速取り付けてみると・・・
オーナーが想像していた通りの、抜群のマッチングで完成!
ちなみにグリップの方も、オーナーご希望の純正より少し太めになりましたので、
最初に握られた時には「これよこれ!」って感じで、
デザインも含め、大満足されていましたよ!(^.^)
こんな感じで、今回の「アバルト124スパイダー カスタム増強計画?」は全て終了!
ちなみに初めてオーナーとお会いしたときに比べると、
カスタムが進むたびに愛着が深くなっているのが、ヒシヒシと伝わってきます。
本当のクルマ好きって、たぶんそんな感じなんですよね(^.^)
これからも大好きな124スパイダーを、大切に大切に乗ってあげて下さいね♪
今回はいろいろとお買い上げいただき、本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。