2018年3月3日
私がこの業界に入ったときに比べて、極端に少なくなった作業が「ハンドル交換」
エアバックが採用されたことや、純正ハンドルにレザータイプが多くなったことも大きな要因です。
でも・・・そんな純正ハンドルに我慢できない人も、まだまだたくさんいらっしゃいます!
ちなみに今回そんなご相談をいただいたのが、以前から大変お世話になっている
N-BOXカスタム(JF1)にお乗りの常連さん。
お話を詳しく聞いてみると、
「朝子さん、エアバッグやステアリングスイッチをいかしたままで、好みのハンドルって作れます?」
という内容でした。
でも、そんな内容のご相談は、すでに何度か経験している当店(^.^)
すぐにデザイン・素材・形状などを時間をかけて打ち合わせし、
ついに「いざ実行!」ということになりました。
今回の加工作業を依頼するのは、以前にも何度かご紹介した
レザーの達人「ロブソンレザー」←数々の施工実績はこちらをクリック!
その高いクオリティは充分知っているので、私も安心してお任せできます(^.^)
そして気になる作業の方は、
今まで使っていた純正のハンドルから、
用意した代わりのハンドルに、各部品を全て移植してから交換。
そしてロブソンさんに送ってから、待つこと約2ヶ月。
すると帰ってきました!こんな感じの美しいハンドルが!
ここで、今回のオーダー内容を詳しくご紹介しますと、
ハンドル下部を真っ直ぐにしたDシェイプ加工と、
部分的に取り入れたカーボン加工
さらにレザー部分は、高級外車などにも使われている高級素材、
ナッパレザーを贅沢にチョイスしました!
こんなハンドルを目の前にすると、オーナー以上に早く取り付けたいと思うのが私の性格(>_<)
すぐに、事前取り寄せしていたスタリングスイッチやカバーなどに交換し、
(使っている時には分かりませんでしたが、かなり色あせしていました)
(左ー新品 右ー今まで使っていた物)
(左ー今まで使っていた物 右ー新品)
ついにこんな感じで、以前とは全く別物の雰囲気になって完成!
以前取り付けしたレカロシートとのマッチングも、純正風で完璧でしたよ♪
ちなみに完成を待ちわびていたオーナーも、最後は満面の笑みで大満足の様子(^.^)
世界で一個だけになる、「自分でデザインした自分だけのハンドル」
たぶん気に入りすぎて、握らないかもしれませんよ~( ・_・;)
今回は取り付けまでいろいろとご協力をいただき、本当にありがとうございました。
今後とも末永くよろしくお願いいたします。