2017年12月20日
本日ご紹介するのは、
F56 MINIのハイチューンモデル ジョンクーパーワークス(通称JCW)
赤と黒の純正ストライプデザインも、チューニングカーみたいで良い感じでしょ♪
実は今回のお客様、春にお車を注文してから納期が長かったので
長期間いろいろとカスタム計画を練っていましたが、
先日、やっと待ちに待った納車が決定!
すぐに事前の打ち合わせ通り、MINIカスタマイズの第一章が幕を開けました。
まず最初は、「欧州車名物」とも言える、ダストの多いブレーキパッドを交換します。
今回チョイスしたのは、当店で欧州車の方に高い人気の
「クランツ ジガプラス」←商品の詳しい内容はこちらをクリック!
このパッドの特徴は、一般的な低ダストパッドにありがちな初期制動の弱さを克服し、
ブレーキ初期から抜群の効きを発揮!
もちろん低ダスト性能はそのままなので、
「パッドを交換してダストは少なくなったけど、効きも悪くなった(T_T)」
なんて思っている方には、朝子オススメのパッドです!
ちなみに今回のオーナーも、以前のお車に装着していたという低ダストパッドに、
全く同じ悩みを抱えていたみたいで、今回即決でご注文いただきましたよ(^_^)
さて交換の方は、いつもの提携認証工場にて行いましたが、
フロントの組み付けには「鳴きをおさえるためのちょっとしたコツ」がありました。
純正のブレンボキャリパーって、細部まで本当によく考えられてて感心します!
そんなパッド交換が終わると、
お次はカロッツェリアの地デジチューナー「GEX-909DTV」に
エイタックのインターフェイス「AT-VEM-M418S」を組み合わせ、
ユピテルの指定店専用2ピースレーダー「Z280Csd」も同時取り付けします。
ちなみに上の文章を読んで
「地デジやレーダーは分かるけどインターフェイスってなんのパーツ?」
と思った方も多いと思いますので簡単にご紹介しますと、
最近のBMWやMINIは純正で映像の入力が無く、そのままでは地デジチューナーが接続できないんです。
そこで登場するのが、今回ご紹介するインターフェイス!
この機器を純正ユニットに追加接続する事で、地デジチューナーやバックカメラなどなど、
様々な後付けパーツの取り付けが可能になる、夢のような商品です(^_^)
さて取り付けの方は、チェックランプが点灯しないように要所をおさえつつ、
こんな感じでバラバラに・・・
そしてチューナー本体とインターフェイスを、空いているわずかなスペースになんとか収め、
あとは作動チェックです。
ちゃんと接続されていれば、インターフェイスのメニュー画面がこんな感じで表示されるので、
純正のIdriveコマンダーを使って初期設定。
(純正のコントローラーを使えるところが優れものなんですよ!)
すると、待望の地デジも見られますし、
(著作権の関係でモザイクが入っていますが、本来は美しい地デジ画像です)
地デジ側のリモコンを使わずに、
純正のステアリングスイッチで音量やチャンネルの変更も可能!(とっても便利です!)
そしてレーダーの方も、セパレートタイプなのでガラス上部に天吊り取り付けし、
見た目にもちょっぴりこだわってます!
そんな地デジ関連が終わると、最後のシメはオーナーが強く希望していたレカロシートの取り付け!
今回チョイスしたのは、男のフルバケットシート
「RECARO RS-G GK100(レッド/ブラック)」に
大阪にあるトライアルさんの、F56 MINI専用ローポジションシートレールの組み合わせ。
まずはしっかりと養生してから純正シートを取り外し、
シートベルトのバックルなどを移設。
さすが専用レールだけあって、極限まで下げる事が可能ですので、
ポジションの上がりやすいスポーツスターなどにもオススメです!
そして最後にシート本体を、スライドしやすいように気を付けながら組み付けると、
こんな感じで完成!
同じドイツ出身どうしなので、組み合わせも完璧です!
こんな感じで今回のカスタマイズは全て終了。
レカロシートの恩恵で、クルマの挙動が分かりやすくなったのでJCWの走りはさらに楽しくなりましたし、
地デジも視聴できるので、待ち合わせの時やお昼休みなど、ゆっくりくつろぎたいときに最適♪
さらにパッドを交換したことで、2日に一回ぐらいのホイール洗浄からも開放されますので、
これからのMINIライフを思う存分楽しんでいただけると思います。
今回はいろいろと本当にありがとうございました。
今後とも末永くよろしくお願いいたします。