2017年4月22日
先日もお伝えしましたが、今日から本格スタートとなった
レイズホイールの新作展示会「RAYS 鍛造祭」
本日から30日までの1週間開催しますので、ぜひお気軽にご来店下さいね♪
さて本日ご紹介するのは、以前タイヤホイールや車高調をご購入いただいた
N-ONE(JG1)にお乗りの常連さん。
先日、「最近車高調がフワフワしてきて、乗り心地は良いんだけど高速の段差で少し怖い・・・」
とご相談がありました。
ちなみに、ここ最近のお客様が車高調に求められる性能の傾向は
「しなやかな乗り心地」と「カーブや段差を乗り越えた時の、収まりの良いしっかり感」
しなやかさを追求すると、ただ柔らかい足になってしまいますし、
しっかり感を追求すると、突き上げの多い不快な足になってしまいます(>_<)。
でもそんな要望を全て叶える「足」が、実はあるんです!
今回そんな悩みを打破するため、オーナー自らチョイスした車高調は、
「クスコ STREET ZERO」
フロントは、車高によって乗り心地に影響の出ない全長調整式を採用し、
リアには14段階の減衰力(硬さ)調整が標準装備!
自分好みの味付けには、もってこいの車高調ですぞ!
さて取り付けの方は、何度も経験したN-ONEだけに、順調に進行。
今回も画像のように、劣化していたアッパーマウントなどを中心に
全て新品に同時交換したんですが、
フロントアッパーマウント下側のゴムが、思いのほか収縮していたことにビックリ!!!
スイフトやFITも同じ形状ですが、この部分は必須の交換部品です。
そいてリア部分の組み付け時には、以前何度もとりつけた
「バックヤードスペシャル リアウレタンブッシュ」を同時取り付け。
ゴムブッシュにありがちな、荷重がかかった時の初期つぶれがなくなるので、
クルマの挙動をダイレクトに感じることができるようになります。
取り付けが全て終わると、フロントはこんな感じで完成!
リアはこんな感じです。
そして最終仕上げは、いつもの「匠アライメント」でこだわりの調整をして、
全て完了後に、「センターフィット」でど真ん中への取り付け!
最終の車高も、以前より少し高めにして、ハンドリング重視で仕上げました。
完成後にリアの減衰力を微調整してから、最適と思われる位置でオーナーへの引き渡し。
段差の収まりも良くなったし、以前の車高調とは別物に変身しましたよ!
今回もいろいろとお世話になり、本当にありがとうございました。
後日インプレッションもお待ちしてます!(^.^)