2016年2月21日
私も経験がありますが、興奮のあまりついついアクセルを開けすぎると、
横へ横へスライドするのがFR(フロントエンジン/リア駆動)方式のお車。
以前のシルビアなどに比べてかなりトラクション性能が上がった86・BRZも、
もちろん例外ではありません。
そこで今回は、BRZにお乗りの常連さんから依頼があった、トラクション向上計画を実施しました。
まずはおなじみクスコさんの「リヤ メンバーカラー」の取り付け。
クスコさん推奨である純正メンバーボルトも、もちろん同時交換です。
ちなみにこのパーツは、画像のメンバー取り付けブッシュ4点に専用のカラーを挟み込み、
ゴムブッシュの動きを制限する事で、エンジンから伝えられた動力をダイレクトにタイヤへ伝えてくれます。
ちなみに私のシルビアにも取り付けていますが、
「横へ横へ」から「前へ前へ」に変化するその効果は、かなり絶大ですよ!
そしてお次はレボリューションさんの「リアショートスタビリンク」
取り付けはボルトオンですが、ローダウン時のスタビライザー角度を矯正し、
コーナーリング中の挙動変化が分かりやすくなります。
こんなリアセクションが完了すると、お次はミッション関連。
かなり柔らかいと評判のミッションマウントに、
クスコさんの「ミッションマウントカラー」を取り付けしました。
今回私も初めて外しましたが、評判通り「メッチャ柔らかい・・・(>_<)」
このカラーを追加することでスポーツ走行時のミッションの揺れを制限し、
同時に取り付けた「シフタースプリング」との相乗効果で、シフトフィーリングがかなり向上します。
全て作業が終了すると、仕上げに「匠アライメント」でちょっとした味付け。
ちなみに後日お客様に聞いてみると、
トラクションがかなり向上していて、走りがメッチャ楽しくなったみたいですよ~(^.^)
今回はたくさんお買い上げいただき、本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。