2015年2月9日
以前、アライメント調整で初めてご来店いただいたレヴォーグ(VM4)にお乗りのお客様ですが、
今回は追加メーターのご相談をいただきました。
ご商談中に、最近各社から発売されている故障診断カプラーから情報を取り出し、
一つのメーターで全てを表示するデジタルタイプもご提案しましたが、
「やっぱりメーターは、見やすくてドライバーをその気にさせる針のタイプで!」
というご希望もあり、後付けメーターでは以前から人気のある
「Defi-Link Meter ADVANCE BF(アドバンスビーエフ)」
のブースト・油圧・水温計をご購入いただきました。
(ブースト計が必要な時は、今回のようなコントロールユニットセットがお値段的にお得ですよ)
ちなみにDefiのメーターを製造している日本精機は、多くのメーカーの純正メーターも製造しており、
信頼性も抜群なんですよ。
さて作業の方は、まず油圧計から作業開始!
一般的に油圧センサーの取り出しには、オイルエレメント部分にはさむブロックを使いますが、
今回のレヴォーグや86・BRZ、レガシィなどは、エレメントの外周に少し高さがあり、
通常タイプは取り付け不可。今回は画像のようにブリッツの86用アタッチメントを使い、センサー部分を逃がします。
あとは、ラジエーターホースを切断し水温計用のアタッチメント、ブーストセンサーを取り付けると、
次は車内の作業。メーターのコントロールユニットは3段目左画像のようにグローブボックス内に収め、
メーター本体をお客様ご希望の場所にセットすると、メーター関連の作業は終了です。
さらに、今回追加でご注文いただいた
「PROVA ハイプレッシャーバイパスバルブ」
も最後に取り付け。この商品は簡単に言うと強化ブローオフバルブなんですが、
ブーストの立ち上がりを改善し、今レヴォーグでは人気のパーツみたいです。
さて、取り付けが全て完了すると、試乗開始!
キーをオンすると3段目画像のように、BFメーターの最大の特徴であるメーターの照明が浮かびあがり、
なんだかやる気抜群!直径が6センチもありますので、走行中も視認性は抜群です。
やっぱり針のタイプはいい感じです!(^.^)
またバイパスバルブに関しても、納車後にお客様から
「朝子さん、立ち上がりがメッチャ良くなりましたよ(^.^))
とお電話があったほど良い感じらしく、中間域の回転のダルさがかなり解消されたそうですよ!
今回はたくさんのお買い上げ、本当にありがとうございました。
走行中にメーターばかり見ないように、充分お気をつけください(>_<)
今後とも末永く宜しくお願いいたします。