2014年8月26日
今日はサスペンションパーツの入門編ということで、2台のお車をご紹介します。
まずは、リーズナブルご予算でお気軽にローダウンできるスプリング交換ですが、
新車で納車直後のヴォクシー(ZRR80W)に、ヘタリ永久保証で快適な乗り心地の
「RS・R Ti2000スプリング」を取り付けしました。
最近のお車は最上段右画像で分かるように、リアの構造が独立になっていないお車が多いので、
極端に短いスプリングは脱落につながり非常に危険!
RSRなど大手メーカーは不等ピッチなど特殊な技術を使い、適度なローダウンと乗り心地を両立させているんですよ!
実はいろんなスプリングメーカーによって乗り心地がいろいろと違うことは、あまり知られていない事実なんですよ(^.^)
さて、作業の方はといいますと、スプリング交換後にアライメントを調整して全て完了。
適度なローダウンで新型ヴォクシーがよりワイドに見えるようになりました!
お次にご紹介するのは、走行10万㎞をオーバーしたウィッシュ(ZNE10G)のお客様。
最近クルマがフラフラするということで、スプリングはそのまま使って車高を変更しない
「カヤバNew SR SPECIAL」を取り付けしました。
今回もいつもと同じように、ブッシュ・ブーツなどなど純正部品も同時交換。
分解すると、4段目右・5段目左画像を見ると分かるように、アッパーマウントのベアリングシートは粉々、
ダンパーを汚れから守り、ロッドに傷が入らないようにするダストブーツもかなりくたびれていました(T_T)
用意したそれらをすべて交換して、最後にアライメントを調整すると、作業は全て完成です。
最後に試乗をさせてもらったんですが、交換前とは別物になりしっかりとした乗り心地。
段差を乗り越えた後の余韻も全くなくなりましたよ!
ダンパーは少しずつ摩耗していきますのでヘタリが分かりにくいですが、一般的に4万~5万㎞が交換目安となります。
「最近乗り心地が悪いな(>_<)」と思っているあなた!ぜひ一度ご相談下さいませ!
今回ご購入いただいた2台のお客様。本当に有り難うございました。
今後とも末永くよろしくお願いいたします。