2013年4月27日
本日ご紹介するのは、はるばる岡山県からご来店いただいたS2000(AP1)。(遠方からありがとうございます)
今回は、サーキット走行対策としてラジエーターとオイルクーラーの交換です。
まずラジエーターは、S2000乗りには密かなブームになっている東北ラジエーターさんの
「COOLNADE/AIRLY(クールネード/エアリー)」
純正品と同形状ながらコアの容量をアップ(画像参照)。かなりリーズナブルなお値段も魅力です!
また、少し劣化していたラジエーターホースとラジエーターキャップも同時交換。
こんなちょっとしたパーツでも、あとあと大きなトラブルになる場合がありますので、
作業中のチェックは大変重要なんですよ!
そして、お待たせしました、油温が上がりやすいS2000のサーキット必須パーツ
「トラスト サーキットスペックオイルクーラーキット」
の取り付けです。
まずは、お客様から教えていただいたガレージアミスさんの、オイルクーラーレスキットを
先に装着。
「オイルクーラー取り付けなのにオイルクーラーレス?」
って思った方もいるかも知れませんが、もともとS2000は純正で水冷式オイルクーラーが標準装備なんですが、
街乗りでは良い仕事をするものの、スポーツ走行をすると上がった油温に引っ張られて水温まで上昇するという性質があるんです。
そこでこのキットを使い、水と油を切り離してしまおうという商品なんです。効果抜群で人気らしいですよ!
オイルクーラー本体は、ラジエーター前に横置きで装着。表と裏の導風板で風をコントロールし、油温を大幅ダウン!
これでサーキットも安心して周回できます(^.^)
後日、「油温がかなり下がりましたよ!」とご報告もあり、私も一安心しました!
今回はお待たせして申し訳ありません。
今後とも宜しくお願いいたします。
(あれ?、うしろに見たことあるクルマが・・・)