2022年4月4日
皆様こんにちは
「高知のタイヤ屋なのにKYBダンパー専門店!」
コクピット55の朝子です(^-^)
さて本日ご紹介するお車は、
以前から大変お世話になっている常連さんが
“通勤最速”を目指して購入されたセカンドカー
スズキ アルト ラパン(HE21S)
そんなセカンドカーの購入後は、
メインカーに比べて断然燃費が良いし
毎日の通勤でも
“最速ラップ”を刻み続けていたんですが(>_<)
最近タイムが伸び悩んでるとのタレコミがありましたので
オーナーに詳しく聞いてみると、
「やっぱり10万キロを超えてからカーブで粘らないし、
直線でもフラフラ・フワフワするからそろそろ限界かな?」
ということで、
今回はダンパー交換をご決断!(^-^)
ちなみにチョイスしたのは?
数多くの国産車に
純正ダンパーを供給しているKYBさんの純正形状ダンパー
「NEW SR SPECIAL」
そんなNEW SR SPECIALは
アフターパーツということもあり、
純正ダンパーに比べて
お値段がリーズナブルなので
実は補修用ダンパーとして大人気!
そんなお値段の事を知らない人も多いので
アサブロファンの方は内緒にしといて下さいね!(^-^)
それでは作業に取り掛かっていきますが、
今回は走行距離が10万キロを超えていたので
ダンパーと同じく劣化が進んでいた
アッパーマウント等の純正部品も
もちろん同時交換!
ちなみに、この部分を再利用するのは
物理的に可能なんですが、
今後異音が発生して
後で交換が必要になると
再度工賃やアライメント調整料がかかっちゃいますので
当店ではダンパーと同時交換される事を
強くオススメしています!(^-^)
そんなウンチクを話してる間にも作業は進み
あっという間に疲れきった純正ダンパーが外れたんですが、
興味本位で今回装着するNEW SR SPECIALのロッドを
手でググッと!
いえ、
歯を食いしばるぐらいの力で縮めて
(それでもあまり縮んでませんが・・・)
パッと手を離すと
あっという間に最大位置まで伸びてくるんですが
私のように疲れきっていた今までのダンパーは
ロッドを縮める時も
ほとんど力がいりませんし、
そのうえ1時間経っても
これですわ!
(5ミリぐらい伸びてましたが・・・)
こうなると
縮む時も伸びる時もダンパーが機能せず
スプリングだけが上下に動くので、
ちょっとした段差でもフラフラ・フワフワ。
オーナーが言われていた悩みと合致しますよね!(+_+)
でもご安心ください!
そこからサクサクっと組み付けたので
今日からは快適です!(^-^)
フロント完成図
リア完成図
そこから今回の最終仕上げとして
当店こだわりの
「匠アライメント Spring Ver2.1」を施工!
アルトラパンのフロントダンパーは
一般的なストラット型ということもあり
少しお車に詳しい方なら
組み付けは簡単だと思いますが、
4輪アライメントテスターがある当店では
実際のキャンバー角(ハの字の角度)を確認しながら
出来るだけ左右差が少なくなるように組み付けていますよ!
(キャンバー角の左右差が大きいとフラツキや偏摩耗の原因になります)
そんなこだわりアライメントが終わったら
今回の作業は全て終了!
最後に車高を測定すると
新品のアッパーマウントや新品ダンパーのガス圧の関係で
交換前より4輪とも約5ミリぐらい車高が上がってましたが、
逆に考えると
新車当時より約5ミリ下がってたんですよね(・_・;)
納車時にはオーナーにお願いして
近隣を試乗してもらいましたが
試乗後に感想を聞いてみると
「以前より段差での収まりが良いし、ロール(横揺れ)も少ない!
ほんと早く交換すれば良かったよ!(T_T)
明日はコースレコードが出そうだな!(●^o^●)
といった感じで、
メインカーでサーキットを走った時より
良い笑顔でしたよ!(>_<)
そんな感じで
今回はアルトラパンに「NEW SR SPECIAL」を取り付けましたが
その他にもKYBには、
ローダウン用の「Lowfer Sports(ローファー スポーツ)」や
乗り心地にこだわった「Extage(エクステージ)」などなど
様々な商品がラインナップされています。
一般的な純正ダンパーの寿命は
「40000km~50000km」と言われていますが、
「最近乗り心地が悪いな~」と感じている方は
当店まで気軽に相談して下さいね!(^-^)
オーナー、今回もお買い上げ頂き本当に有難うございました。
今後とも末長く宜しくお願い致します。
コクピット55
高知県南国市田村乙2086-5
車に全く興味が無い私の嫁さんでも理解できた
劣化したダンパーと正常なダンパーの比較動画は
こちらをクリック!
当店での「KYBダンパー取付事例」は
こちらをクリック!