2021年7月10日
皆様こんにちは
「四国高知のタイヤ屋なのにレカロシート専門店!」
コクピット55の朝子です(^-^)
さて、本日ご紹介するのは
先日「BBS RI-Aの限定ブラックモデル」をご購入頂いた
シビックタイプR(FD2)の常連さん。
(その時の記事は、こちらをクリック!)
あれから楽しい毎日を過ごされてたんですが、
今回は、
「朝子さん、外観は良くなったけど、今度は内装が気になっちゃって・・・(T_T)」
というご相談を頂きまして、そこから詳しい内容を聞いてみました。
すると、以前ご購入いただいたレカロシートが、かなりのお疲れ状態になっており
乗り降りのこすれで生地が薄くなっていたり、
生地が変色している部分もありました。
ちなみに、現在販売しているRS-Gだったら、
オーバーホールの値段を考慮して、迷わず新品交換をオススメするところですが、
今回のオーナーが装着しているレカロシートは、
私のS13シルビアにも装着している、
発売当時レッド・ブルーの2色限定で、各色150脚限定で発売されていた絶版モデル
「RECARO TS-G Limited」
皆さんが知ってる一般的なTS-GやRS-Gと比べると、
頭の部分のデザインや色が少し違ってるんですよ!
(下画像はシルバーですが、ブルーも同じデザインでした)
そんな上画像を見て、
「かなり古い写真だね!」と思った方は、かなりの常連さん!(>_<)
そうなんです!
今回のオーナーと私がTS-G Limitedを購入したのは、
16年前の「2005年」(・_・;)
朝子家で逆算すると、いま17歳の長男が1才の時になるんですが、
嫁が子育てで大変な時期に、なぜレカロの限定品を購入したのかは不明ですね~(T_T)
そ、そんなことより・・・(;一_一)
オーナーお気に入りの絶版TS-Gなので、
今回はそのまま滋賀県のレカロ社に送って、オーバーホールを依頼!
そして待つこと約1カ月、
まるで新品のようなTS-G Limitedが、ついに帰ってきました!(●^o^●)
今回はウレタン部分のヘタリが少なかったこともあり、
生地の張り替えのみで対応してもらいましたが、
当時の生地はもちろん無いので、
今回は現行品で使われているグラスメッシュ生地での貼り替え。
画像では分かりにくいんですが、以前よりブルー色が映えてましたよ!(^-^)
そこからサクサクっとお車に取り付けると、
レカロシートのオーバーホールは全て終了!
あ!バレました?
今回は乗り降り時のこすれを防ぐために
オプションの「サイドプロテクター」を追加!
そんなサイドプロテクターの入れ物は、
夏の“海パン入れ”としても使えますので、かなり重宝しますよ!
(スケルトンなのでパンツの取り扱いには十分ご注意ください!(>_<))
最後にオーナーにも座ってもらいましたが、
「見た目は新品だし、肌触りが全然違う!また16年後にお願いしますね!(^-^)」
といった感じで、かなり大満足されていましたよ!(●^o^●)
そんなTS-Gは今でも人気のRS-Gに比べて
シートバックの角度がかなり後傾になっており、
どちらかというと、ハンドル位置を変更する事が前提のモデル。
今回のタイプRに初めて取り付けた時に、
何度もシートポジションの変更をしたり、
ハンドル位置を変更したりして苦労した事がよみがえってきましたが、
ただ、シートやハンドルのポジションがバシッと決まると、
TS-G以外は無理になっちゃうんですよね!
そんな、今では買いたくても買えないTS-G。
レカロさん、メッチャ良いシートなので、今後の再販を熱望します!
オーナー、今回は到着まで大変お待たせしました!
お気に入りのTS-G Limitedで通勤やサーキットを思いっきり楽しんでくださいね!(^-^)
今後とも末長く宜しくお願い致します。
コクピット55
高知県南国市田村乙2086-5
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