2021年1月11日
皆様こんにちは
「四国高知のタイヤホイール専門店」
もしくは?
「四国高知のRAYS(レイズ)ホイール専門店」
さらに仕事が終わると?
「自称 ビール研究家」へと大変身する
コクピット55の朝子です(^-^)
さて本日ご紹介するのは、
昨年、当店に初めてご来店いただいたS660(JW5)のお客様。
そんな来店時にお車を見てみると、すでにローダウンされていたんですが
「やっぱりタイヤホイールを交換してカッコ良くキメたい!」ということで、
今回は“オンリーワンへの近道”となる、タイヤホイールのご相談をいただきました!
そこからオーナーが好きなホイールや、ご予算などを詳しくお聞きしてみると、
「レイズのTE37 SONICが欲しいんですけど、
こないだネットで見つけたS660と同じサイズを付けたいんです!」
というご希望が!
でもそのサイズを聞いた時、私は少し嫌な予感がしてたんですが、
そこから現車とのマッチングを細かく計算してみると、残念ながら私の予感は的中!
ちなみに、オーナーが言われていたサイズをそのままオーナーのお車に取り付けると、
①タイヤホイールがフェンダーから “かなり” 突出する
②段差を越えた時に “間違いなく” フェンダーと接触する
③フェンダーと接触しないようにするためには “極端な” ハの字にする必要がある
④ハの字にするために別途部品が必要なので “それなりに” お金がかかる
⑤そうやって仕上げても極端なハの字になっているから、
今後はタイヤが内減りして “そこそこ” お金が必要になる
そんな事実が判明しましたので、その事をオーナーに分かりやすくお伝えすると
「ボディと接触するのは嫌だし、今後どんどんお金が必要なのも正直困る
普段は街乗りがメインで、これからもずっと大切に乗っていきたいS660だから
それに合わせたサイズ選びでお願いします!」
と、全て当店にお任せいただきました。
そこから再度マッチングを計算し、今回のオーナーに最適なホイールサイズを吟味してから
やっと到着した「TE37 SONIC(ダイヤモンドダークガンメタ)」と、
昨年新たに追加されたS660サイズの「POTENZA RE-71RS」を組み付け、
ブリヂストンの独自技術「センターフィット」で最終締め付けを終えると・・・
こんな感じだったS660が、
堂々たる雰囲気に大変身!(^-^)
ちなみに今回は、同じレイズのレーシングナットを装着させて頂きましたが
フロントとリアでナットの長さを変えていますので、
ナットホールの深さが違うS660でも、同じぐらいの高さに収まってますし、
上ーフロント 下ーリア
なによりRE-71RSの楽しい走りを想像すると、
自宅で“窓際族”の私も少し元気が出てきますね!(>_<)
そんな感じで今回のタイヤホイール取り付けは無事終了したんですが、
最後に誤解が無いようにお伝えすると、
最初にご紹介したリスクをオーナーが全て理解したうえで取り付けたいのであれば、
当店は今までの経験を活かして全力でサポートしたと思います。
(どちらかと言うと、そんな仕様も大好物なので!(●^o^●))
ただ、知っているのと知らないのは全く違いますよね?
例えば今回のサイズを何も知らないままネット通販などで注文していたら、
到着した商品を付けた時にフェンダーと干渉し、
それを逃がすために別部品を購入してからハの字にして、
さらにタイヤがすぐに摩耗するから、しょっちゅうタイヤ交換も必要になって、
でも高価なホイールを再購入することも出来ないから、しぶしぶ我慢する(T_T)
それじゃ車もカスタマイズも全然楽しくないですよね?
いろんな情報あふれる現代ですが、間違った情報も多く見かける事が多々ありますので、
タイヤホイールや各種カスタマイズ、さらにマイカーのメンテナンスにいたるまで
失敗しないオンリーワンのクルマ創りを目指す方は
北海度から沖縄までネットワークのある、お近くのコクピットまで相談して下さいね!(^-^)
オーナー、今回はお買い上げ頂き本当にありがとうございました。
大好きなS660を、これからも大切に乗ってあげて下さいね!
今後とも末長く宜しくお願い致します。
当店での「RAYS TE37シリーズ取付事例」は、こちらをクリック!