2020年3月19日
皆様こんにちは
自称「高知のハイスパーク イグニッションコイル屋さん」コクピット55の朝子です(^-^)
さて本日ご紹介するのは、
以前PCM(ポテンザ サーキット ミーティング)にも参加され、
その後、念願のクスコ車高調までゲットした、インプレッサ WRX STI(GRF)の常連さん。
実は昨年、遠方までドライブをしていると、急にエンジンが吹けなくなり、
ある意味 “本当のボクサーサウンド” になってたみたいなんですが(T_T)、
その時現地で点検してもらった修理工場の方に、
「原因は点火コイルみたいだから、今は治ってるけど早めに交換した方が良いよ!」
と言われたそうなんです(+_+)
そんな時にオーナーが思い出したのが、
毎日欠かさず見ているアサブロで、何度も何度も何度も紹介していた
「ハイスパーク イグニッションコイル」
ちなみに今回のインプレッサは、走行距離が10万kmを超えていたこともあり、
メンテナンスも兼ねて、ハイスパークと点火プラグをセットでご購入頂きました!
そうと決まれば、早速作業に取り掛かっていきますが、
前回と同じ水平対向エンジンなので、まずはじっくりエンジンルームを眺めます!
「なんで毎回眺めてるの?」
たぶん今回のオーナーも、泣きそうな私の顔を見てそう思ったはずですが、
水平対向エンジンの点火プラグ&点火コイルを交換する時の特徴は?
「作業スペースが狭いから、交換がメッチャ大変!(T_T)」
そうです!作業前に現実逃避してただけなんです(T_T)(T_T)(T_T)
でもご安心ください!!!
前回のレヴォーグと同様、当店には心強い自家製特殊工具「外れるくん♪」がありますので、
右バンクはクリーナーボックス、
左バンクはパイプとバッテリーを外すだけで、
サクサクっと摘出完了!
そこから今回取り付けするハイスパーク推奨プラグ、「NGK RXプラグ」を先に取り付け、
いよいよ今回の本命となる「ハイスパーク イグニッションコイル」の取り付けです。
でも、ちょっとだけお待ちください!
そんな取り付け前にする事と言えば?
もうアサブロ通な方は分かりましたね!
そうです!純正コイルとの比較テストです!(^-^)
上から!
(左ー純正点火コイル 右ーハイスパーク イグニッションコイル プレミアム)
横から!
下から!
残念ながら、今回もロゴ以外の違いは見つかりませんでした(>_<)
そんな比較テストが終わったら、サクサクっとハイスパークを取り付け、
バッテリー等を接続すると、ついに今回の作業は全て終了!
そんな完成から数日後、オーナーから連絡があり
「朝子さん、これブログに書いてた通りで、アイドリング中に感じてたエンジンの振動も減ったし、
体感出来るぐらいトルクも増えて、良いことだらけです!もっと早く交換しとけばよかった(>_<)」
という感じで、かなりの満足度だったみたいですよ!(^-^)
そんな今回のオーナーなんですが、
通ってた大学が3月で卒業を迎え、地元の群馬に帰られるということで、
数日前にわざわざ挨拶に寄ってくれました(T_T)
思い返せば約2年半前、初めて当店にフルノーマルのGRFで来られてから、
クスコのタワーバーを取り付けさせて頂いたり、
PCMへ一緒に行かせていただいたり、
クスコ車高調をお買い上げいただいたりと、
今の若者にしては珍しいぐらいのクルマ好きで、個人的にも思い入れのあるお客さまでした。
そして来月からは、な、なんと!クルマ関係のお仕事に就かれるそうで(・_・;)
それを聞いた私も、自分事のように感激しちゃいました!(^-^)
そんな私も「絶対クルマ関係の仕事をしたい!」
そう思ってカーショップに入社したのが20数年前。
「すぐには無理でも、思いを描き続けてたら必ず実現するから頑張って!」
そんなオッサンの助言を “無理やり” 聞かせつつ・・・(>_<)
最後は笑顔でお別れしましたよ(^-^)
オーナー、今回もお買い上げいただき、本当にありがとうございました。
今後のご活躍を、遠く離れた高知から応援してますね!
All the best for your new life