2019年11月14日
先日もお伝えした通り、ただいま店内改装工事中のコクピット55ですが、
やっとこんな感じで南側が完成し、
現在は北側の工事が急ピッチで進んでおります。
ちなみに、今回の工事で天井の照明がLEDに変わったこともあり、
夜でも昼間なみの明るさになっちゃいましたよ!(・_・;)
たぶん来週末ぐらいには全て完成すると思いますので、
ぜひお気軽に遊びに来て下さいね(^-^)
さて本日ご紹介するのは、
そんなライトでお困りだった、ロードスター(NB8C)にお乗りの常連さん。
先日お電話があったので詳しく聞いてみると、
「片側のライトが点灯しなくなったので、バルブを交換して欲しい!」とのこと。
すぐにご来店いただき現車を確認してみると、こんな感じで左側が点灯していませんでした。
そこからバルブを交換してみたものの、やっぱり左側が点灯しない(T_T)
そこで、今までのバルブをテスターで点検してみると、
バルブは全く問題なく、いたって正常な状態。
「それでは何が問題なのか?」
まるで推理小説のごとく、そこから各部を細かく点検してみると
「ん?カプラーが溶けてますやん!(・_・;)」
そうなんです!
なんと今回の原因は、端子の接触不良だったんです!
ちなみに溶けたカプラーを少しドライバーで押してみると、
ぽろっと崩れ落ち、こんな感じで端子も焦げた状態・・・(;一_一)
これはあくまでも私の個人的な想像ですが、
たぶん今までに何度かバルブを交換することで、少しずつ端子が広がって接触不良になったり、
端子の劣化や腐食によって接触不良になった結果、
端子部の導通が悪くなって熱を持ち、端子を焦がしてカプラーも溶かしたんだと思われます。
ちなみに今回のケースは、年数の経過したお車だとそれなりに多い故障なんですよ!
と、評論家のように解説してても全く直りませんで・・・(汗
今回は、こんなマツダの補修ハーネスに交換させていただきます。
カプラーと短いハーネスがセットになっていますので、
安価なうえに、確実な修理が可能なんですよ!
(メーカーや車種によっては、ハーネス全体の交換になる場合があります)
ちなみに交換は、元々のハーネスを切断して、スプライスでつなぐだけの簡単作業!
「え?ハンダ付けしないの?」と思った方も多いと思いますが、
純正ハーネスの分岐部分って、ハンダを全く使っていないのをご存じですか?
その理由を聞きたい方は、お気軽にご来店下さいませ。
そんな感じで修理も無事終わったので、とりあえず正常点灯するようになったんですが
完成後にオーナーが言ってたのが、
「両方点灯しても、この車メチャメチャ暗いんですよ~」という一言。
「じゃあちょっと明るくしてみます?!」と私がオススメしたのは、
以前フォグランプへの取り付けでご紹介した、
「ヤバイぐらいの明るさ!」と人気が高い、BREXの新型LEDバルブ
「BREX METAL LED BULB 66」
この商品は、フォグランプだけじゃなく、もちろんヘッドランプにも使えますので、
その明るさをオーナーにも気にいっていただき、後日取り付けさせていただきました。
ちなみに交換の方は、LEDなのであっという間に完了したんですが
こんな暗~い感じのハロゲンバルブが、
今回も劇的な明るさにチェンジ!(・_・;)
ちなみにシャッターを照らしても、両方とも左上がりのカットラインは正確に出てるし
(これは車検時にかなり重要なんです!)
もちろんライトテスターで計測してみても、ほぼ完ぺきな配光と明るさでしたよ!(^-^)
以前に比べ、ハロゲンランプのお車はかなり少なくなりましたが、
「夜はヤバイぐらい暗くて見えない(T_T)」
なんてお悩みの方には、かなりオススメのLEDバルブですよ!
そんなBREX商品を高知でお探しの方は、
高知県で唯一直接取引しているコクピット55まで、気軽にお問い合わせ下さいね。
今回もお買い上げいただき、本当にありがとうございました。
今後とも末長く宜しくお願い致します。