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“ご当地車高調”がついに完成!?スカイラインR34に特注のクスコ車高調を取り付け

2019年5月19日

 

 

 

本日ご紹介するのは、

いつも大変お世話になっている、R34スカイラインの常連さん。

 

 

 

 

 

ちなみに、このお車には、

当店で一番人気の車高調「クスコ STREET ZERO A」

 

 

 

 

 

NISMO & クスコの各種アーム

 

 

 

 

 

 

さらに、オイルクーラーや

 

 

 

 

 

 

 

当店で一番最初にご購入いただいた「レカロ PRO RACER RMS 2700Gなどなど、

 

 

 

 

 

今まで数々のカスタムパーツを装着させてもらったんですが、

 

バージョンアップやサーキット走行を繰り返すたびに、

 

「最近少し物足りないな~」と感じてきたのが、先ほどもご紹介したクスコの車高調(T_T)

 

そこで!!!

 

今回は車高調のバージョンアップを検討したんですが、

 

オーナーが大好きなクスコの車高調は、R34用としてSTREET ZERO A以外は設定が無いし、

 

かといって、クスコ以外のメーカーも考えられない(T_T)

 

「街乗りがメインで、サーキット走行でも満足させてくれるクスコ車高調は無いの?」

 

そんなクスコ愛あふれるオーナーの思いを、一流メーカーのクスコさんに相談してみると

 

先日もRX-7の車高調を製作してくれた“一流エンジニア”の方から連絡があり、

 

R34用では初めてになるけど、これだったらオーナーが満足できるかも?」

 

という、特注ダンパーのご提案が!!!(・_・;)

 

そんな内容をオーナーに連絡すると「ぜひお願いします!」と即決でご注文をいただき、

 

バネレートや車高を、オーナーと何度も細部まで煮詰め、

 

オーナーの好みや乗り方もクスコさんに細かく伝えて、

 

ついにワンオフ車高調の製作がスタートしました!

 

そして首を長~~~くして待つこと約1カ月・・・

 

今回特注製作していただいた、たぶん世界初となるクスコのご当地車高調”

「四万十スペシャル」がついに到着!(^-^)

(通常クスコさんで“ご当地車高調”は販売しておりません。ご注意ください)

 

 

 

 

 

ちなみに、この変わった名前の由来には、深~い理由がありまして、

 

晴れた日の穏やかな川の流れを、街乗り時のしなやかな足の動きに・・・

豪雨の荒れ狂う激流を、サーキット走行時のダイナミックな走りに・・・

 

そんな相反する2つの走りを、2つの顔を持つ日本最後の清流「四万十川」をイメージしながら

 

伸び側、縮み側、2つの減衰力を別々に調整可能な

 

「クスコ 2WAY車高調 TN_S」で特注製作してもらったからなんです!

(こじつけ感満載ですが・・・(+_+))

 

 

 

 

 

それではここで、今回製作したスペシャル車高調「クスコ TN_S」を少しご紹介しますと

ロッドトップには、赤と青の2つのダイヤルがあり、

 

 

 

 

 

赤は縮み側、青は伸び側の減衰力を、2WAY別々に調整が可能!

 

 

 

 

 

さらに、オーナーと事前に打ち合わせした少し高めのバネレートも

とってもしなやかな動きで評判の高い「クスコ ブルースプリング」標準装備なので

不快な硬さを感じさせない、ハードでしなやかな走りが期待できます!

 

 

 

 

 

そんな紹介をしていると、私自身が早く乗りたくなったので、すぐに作業を開始します!

 

まずは、R34では必須作業となるリアシートまわりを全て取り外し

 

 

 

 

 

40段の調整部に別れを告げながら、

 

 

 

 

 

ZERO AとTN_Sを比較しつつ、あっという間に取り付けは完了!

 

 

 

 

そして気になる完成図は?

フロント

 

 

 

 

 

 

リア

 

 

 

 

 

 

ちなみに、上のリア画像を見ながら、

 

「TN_Sは延長ケーブルが無いから、ダイヤルを調整するときは毎回シートを外すの?」

 

そう思った方も、たぶん多いはず!

 

でも皆さんお忘れではないですか?

 

当店は「なんちゃって技術集団 コクピット55」(^-^)

 

リアのスピーカーボードに、こんな穴を開け

(手前のグロメットは、今回外したZERO A延長ケーブルの目隠しグロメットです)

 

 

 

 

 

CP55オリジナル調整工具を差し込むと、

 

 

 

 

 

伸び側、縮み側ともに調整が可能!

 

 

 

 

 

そのうえ、使わない時にはグロメットを装着できるようにしていますので

見た目にも配慮しながら、シートを外さなくても調整が可能なんですよ!

(ホントはスピーカーボードを新規に交換したいんですが、それなりに高額なので・・・)

 

 

 

 

 

そんな感じの加工もしつつ、

TN_Sの良さを引き出す最後の仕上げは「匠アライメント 四万十SPL」(^-^)

 

 

 

 

 

今回も“コクピットだけ”の特殊工具「ホイールエクステンダー」を使って、

実際の走行状態を再現した、こだわりのアライメント調整で仕上げました!

 

 

 

 

 

そして全ての作業が終了後、いよいよ私もお楽しみの試乗タイム♪♪

 

今回は、あえて伸びと縮みをいろいろと変化させながら長時間走ってみたんですが、

 

1WAY式では不可能だった「もうちょっとこの部分がよくなれば・・・」

 

という細かいポイントまで、オーナーの走りに合わせた微調整が可能!

 

とりあえず今回はナラシの意味合いもあり、最後は街乗り用にセットさせていただきましたが

 

あきらかにZERO Aよりバネレートが上がっているのに、

 

私もビックリするほど、しなやかな走りだったんです!(・_・;)

 

そして引き取りに来られたオーナーにも、

 

感想を聞きたかったので、店のまわりを少し試乗してもらいましたが

 

長時間たって帰ってきたオーナーの第一声は?

 

「前と動きが全然違う!もうZERO Aには戻れない!やっぱりクスコで良かった(^-^)」

 

と、私もビックリするほど大喜びされていました!(^-^)

 

今後はサーキット用のセッティングも煮詰めていく予定ですが、

 

その走りを想像すると、オーナーも私も今から楽しみで、毎晩寝れそうにありません!(^-^)

 

そんなワクワクさせる走りを実現してくれるのが

 

今回特注で製作したいただいた「クスコ TN_S 四万十スペシャル」

 

もしかすると、今後「塩タタキスペシャル」も完成するかもしれませんね(・_・;)

 

 

 

今回は到着まで大変お待たせしました。

 

今後は、世界に一個しかない「R34用 クスコ TN_S」の優越感に浸りながら

 

楽しい走りを思いっきり満喫して下さいね(^-^)

 

今後とも末長く宜しくお願い致します。

 

 

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