2017年12月24日
本日ご紹介するのは、いつも遠方の四万十町からご来店いただいている
日産クリッパーRIO(DR17W)の常連さん。
今回は、「座布団のような純正シートに座っていると、腰が痛くって・・・」
ということで、レカロシートのご相談をいただきました。
ちなみに今回のオーナー、こうなることをお車の購入時から予測していたみたいで、
すでにシートレールは購入済みとのこと・・・(汗
そこで、着座位置が高く、シート選びが難しいクリッパーにあわせて、
レカロの担当営業やシートレールメーカーに何度も相談を重ねた結果、
今回は「RECARO ERGOMED-MV(エルゴメドーエムブイ)」をチョイスしました!
ちなみにこのMVは、レカロシートの中で唯一フラット座面に近い構造なので、
今回の目的である着座位置を極力低くし、乗り降りをしやすくするのにピッタリのシートなんですよ。
さて取り付けの方は、こんな感じの純正シートを取り外し、
分解したエンジンルームのカバーに、シートレールを取り付けしていきます。
そしてしっかりと位置出しを行い、シートに合わせてフロアマットを加工すると、
念願だったレカロシートの装着が完了!
MVに標準装備のエアポンプで、背中にピッタリフィットさせることも可能ですし、
身長にあわせて、座面の長さも変更可能!
ちなみに今回の取り付け後、
帰宅したオーナーは少し着座位置に違和感があったみたいなんですが、
遠方なのでなかなか来店できないこともあり、
なんと!オーナー自ら高さ等の調整を繰り返すことで、やっとベストポジションをゲットされたそうです。
(本当にありがとうございます)
先日オーナーとも電話でお話ししましたが、お互いの共通認識だったのが
「たかが3mmのスペーサー1枚で、レカロの乗り味は全く別物になるという事実!」
ただシートを取り付けるだけなら、クルマに詳しい方には難しくないかもしれませんが、
お客様の体型や乗り方にあわせてベストポジションに調整するのが私達のお仕事です!
「レカロを装着したけど、ノーマルの方が良いんじゃないの?」ってお感じの方!
経験に基づいたシート選びやポジションの調整をしっかり行うことで、
レカロシートは純正シートとは比較できないほど、異次元の乗り味に変化しますよ!
今回も遠方からのご来店、本当にありがとうございました。
今後とも末永くよろしくお願いいたします。