2017年11月11日
先日のブログでもご紹介した、TE37がとっても似合っているゴルフⅤ R32のお客様。
そんなタイヤ・ホイールの取り付け時に、お車を移動させていて気づいたのが、
ステアリングを握った時の違和感・・・
こんな感じでトップ位置にはラインも入っており、一見社外ステアリングにも見えるんですが、
さらに細かく観察してみると、純正の上に布を貼り付けて、手縫いしている感じだったんです(汗・・・
そこでオーナーに詳しく聞いてみると、
「買ったときからこんな感じで、握ったときに布が動くので運転しづらいんですよね(>_<)」
と、少し悩まれている様子でした。
そこで、社外ステアリングも検討しましたが、
左右のステアリングスイッチやパドルシフトもあるので、交換はNG!
それなら!と、純正ステアリングの値段を聞いてみたんですが、
涙が止まらない「15万円オーバー」との答えが・・・・・( ・_・;)
(ステアリングのお値段は、問い合わせ時の税込み金額です)
ちなみに、この金額を聞いたオーナーは
「さすがに15万はね・・・・・」
と、さらに悩みが深まっている様子でした(T_T)
でも、ここであきらめないのが、先祖代々伝わるコクピット55のルール!
そこから、さらにいろいろと調べているときに、
「そうだ!あそこがあるじゃないか!」
と思い出したのが、ブログでも何度かご紹介した、
ステアリングの張り替えでは超有名な、ロブソンレザーさんでした(^.^)
↑↑↑詳しい内容はこちらをクリック!
そこで、ご希望の張り替え内容をオーナーにお聞きし、概算でお見積もりしてみると、
オーナーも大満足のプライス!(^.^)
早速ゴーサインをいただき、作業に取りかかります。
まずは現状のステアリングを取り外し、オーナーがご用意されたスペアハンドルにスイッチ類を移植。
(車種によっては貸し出し用のステアリングがあります。詳しくはこちらをクリック!)
参考までに布を少しはがしてみると、やっぱり貼り付けてるだけだったみたいです・・・・・・(>_<)
そんな移植作業が全て終わると、スペアハンドルを取り付けて、
今までのステアリングをロブソンさんに送ります。
そして待つこと数週間、こんな感じの抜群の仕上がりで、やっと帰ってきました!
ちなみに今回のオーダー内容は、左右のグリップ部分にアルカンターラ生地を使い
上下はブラックのレザー
さらに、レッドのヨーロピアンステッチで、さりげなくアクセントをつけてみました!
そして、こんな感じで再度移植を行い、
外したスイッチ一式
スイッチとのフィッティングも完璧!
全て組み付けが終わると、こんな感じの高級感あふれる上質なステアリングが完成!
以前とは握った感じも全く違い、か弱い白魚のような私の手にもジャストフィット!(^.^)
今回作業したステアリングは、クルマに乗るときには必ずさわる部分ですので、
握った時の質感や太さには、誰もがこだわりたいもの。
さらに見た目まで自分好みになれば、
いつもの道を、いつものように、ただ普通にドライブするだけで、
最高の笑顔と、とっても楽しい気持ちになっちゃいますよ!(^.^)
今回は何度もご来店いただき、本当にありがとうございました。
さらにオーナー色になったR32で、思いっきりドライブを楽しんで下さいね♪
今後とも宜しくお願いいたします。
高知県でロブソンレザー商品をお探しの方は、コクピット55までお気軽にご相談下さいませ。