2017年8月7日
トミーカイラと聞いて
「おぉぉぉぉ!」
と言っているそこのあなたは、たぶん腰痛や肩こりでお悩みの年齢・・・・・(>_<)
ちなみに本日ご紹介するのは、そんなトミーカイラのER34スカイラインコンプリートカーをこよなく愛し、
かなり昔から2台連続で所有しているオーナー。
今回は先日行われたクスコ体感試乗会にご来店いただき、
「最近通勤中でもフワフワ・フラフラがひどいので、足回りをリフレッシュしたい!」
ということで、クスコ車高調をご購入いただきました。
チョイスしたのは、幅広い40段階の減衰力(硬さ)調整や、
車高によって乗り心地が変わらない全長調整が標準装備の
「クスコ STREET ZERO A(ストリート ゼロ エー)」←詳しいスペックはこちらをクリック!
まずは、33・34スカイラインでは必須となる、リアのシートと内装を外すところから作業開始です!
ちなみに、過去には何台やったか分からないほどスカイライン系は経験しているので、
ビックリするほどあっという間に組み付け完了!
車高の方は通勤なども考慮して、以前のローダウンキットと同じになるようにmm単位で調整し、
リアのマルチリンクがスムーズに動くように、実際の接地状態で締め付けさせていただきました。
マルチリンク車は、1G締め付けをやるとやらないとでかなり動きが変わりますので、
足回りの交換時には必須の項目なんですよ!(段差で突っ張った動きになります)
さらに今回のER34は、リアのアッパーマウントがスピーカーボードの下にあり、
そのままでは減衰力の調整ができないんですが、クスコの延長ケーブルをさりげなく取り付けし、
いつでも調整可能な状態に加工取り付けさせていただきました。
本来なら、あとは仕上げのアライメントで完了になるんですが、今回はオーナーと相談して少し味付け!
フロントのテンションロッド部分を左右で連結して、走行中のアライメント変化を少なくする
「クスコテンションロッドバー」や、(画像は装着前・装着後)
頼りない純正を取り外し、強靱な太さでボディ補強のカナメとなる
「クスコストラットバー Type OS」を同時装着!(画像は装着前・装着後)
↑↑↑驚きの効果はこちらをクリック!
今回はBCS(ブレーキシリンダーストッパー)付きだったので、
ブレーキペダルのダイレクトなタッチも同時に味わえます。
そしていよいよ最終仕上げとなる、
「匠アライメントER34スカイラインVer」を施すと作業は終了!
のはずだったんですが・・・
最終点検の結果、サビによるマフラーの穴あきが発覚!!!( ・_・;)
せっかくのトミーカイラオリジナルマフラーだったので修理も検討しましたが、
他の部分にもサビ多数ということで、
「今後長~く大切に乗りたい!」というオーナーの意向も考慮し、泣く泣く交換を決意!
トミーカイラの雰囲気に合わせ、できるだけさりげないデザインで選んだ
「フジツボ レガリスR type EVOLUTION」をチョイスしてみました!
結果、こんな感じで狙い通りの雰囲気をGet!(^.^)
こんな感じでER34リフレッシュ計画は全て終了しましたが、
今回のように、以前のお車へ最新のパーツを投入することで、
ワンランク上の快適性やドライビング性能が手に入り、さらにクルマが楽しくなること間違いなし!
当店でも、同じパーツを何度も交換された当時の名車が多数いらっしゃいますが、
交換するたびにマイカーへの愛着は大きくなり、最高の笑顔でお帰りになります。
(逆に調子が悪いと、ものすごく不機嫌になるのもクルマ好きの特徴です(>_<))
「いつの時代でも色あせないデザインと雰囲気!」
そんなクルマを毎日見ることができるこの仕事が、私にとっては最大の幸せです(^.^)
今回はいろいろとお買い上げいただき、本当にありがとうございました。
数少ないトミーカイラのコンプリートカーを、今後も大切に乗ってあげて下さいね。
今後とも宜しくお願いいたします。