2016年11月5日
試乗会当日に、以前から気になっていたパーツの注文でご来店いただいた、S660(JW5)のお客様。
「良い機会だからちょっと乗ってみたら?」
と言って、試乗車のレヴォーグで同乗走行されたんですが、
帰って来るなり「いや~メッチャ良いですね!注文お願いします!!!」
と、その場で「男の決断」をされました!(^.^)
チョイスした商品は、当店でS660に大人気の車高調
「クスコ STREET(ストリート)」と、リアのキャンバーを補正する「アムテックスEZカム」の定番セット。
いつもどおりS660特有の「あるコツ」を使って取り付けし、
最後は「匠アライメント」でキッチリ仕上げましたよ。
ちなみに最初は少し硬めに感じるその乗り心地も、少し乗っていただくと
スポーツカーS660の走りを熟知した、開発者の思いがきっと分かるはず。
そのクルマの特性に合わせたクスコの開発姿勢、さすがの一言です!
(S660の詳しい車高調取り付け内容は、2016年9月30日・10月6日のブログをご参照下さい)
そして、そんな車高調取り付けが完了するやいなや、すぐに追加パーツのご注文が!( ・_・;)
まずは更なるボディ剛性アップのために、同じくクスコのストラットバーを前後に取り付け。
普通のタワーバーと違い、フロントはクイックリリースを採用して、
ボンネット内にある小物入れから簡単に荷物を取り出せるようになっていますので
使い勝手が悪くなることもなく、剛性アップでしなやかな足の動きをゲットできます。
そんなタワーバーが完了すると、最終仕上げに「HKSフラッシュエディター」でパワーアップ。
①純正のノーマルデータ読み込み
②パソコンでデータを初期化
③チューニングデータをコンピューターに書き込み
以上の3ステップで、手軽に楽しいS660が完成します。
また高速などでエンジンが高温になる時間が多くなるので、同時にプラグを高熱価タイプに交換しました。
全て完成後、少し試乗させてもらったんですが、
低回転のトルクが太くなったおかげで街乗りも乗りやすく、一速一速のギアが短くなったような感覚。
また足回りや補強の方も、自分のお尻を軸にクルマが旋回していくような感覚で、
「クルマをあやつる楽しさ」が、かなり増えたような気がします!
「ブレーキを踏んで荷重をかけて曲がる」
「ヒールアンドトーでシフトダウン」
こんな基本的な操作さえ一つ一つがとっても楽しくなり、
私の初めてのマイカー、AE86を買ったときの気持ちを思い出させてくれました(^.^)
今回はたくさんのお買い上げ、本当にありがとうございました。
今後とも末永く、宜しくお願いいたします。