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新型ハリアーの「アレ」と「ソレ」がついに実現!

2015年12月23日

以前「キレッキレ☆」のお車としてご紹介した、新型ハリアーハイブリッド(AVU65W)。

(2015年7月23・24日のブログでご紹介しています)

その時に「完成型」と書いていたんですが、それを見たオーナーから

「朝子さん、まだ完成じゃないですよ!」

と少し「意味深な笑みを浮かべながら」言われていたんです。(^.^)

実はその後にオーディオ関連など、いろいろとお見積もりさせていただいたんですが、今回のご来店時に

「朝子さん、全部やりますわ!!!」

と、男気のある大決断!

そんな中から今回はオーディオ関連の「アレ編」をご紹介します。

まず今回お客様から言われた絶対条件は、

①ナビはカロッツェリアの8インチサイバーナビ

②ツィーターをダッシュ上に置くことなく、自然にマウントして欲しい

③それ以外の商品選びは、朝子さんにお任せ

という3つのポイント。

なかなか難しい条件ですが、「やりましょう!」とついにその計画がスタートしました。

今回の商品をご紹介しますと、全てお客様の使い慣れたカロッツェリア製品で統一。

ナビ本体にはドデカ8インチで実際に目の前の風景を映し出すスカウターユニットが標準装備の

カロッツェリアのサイバーナビ「AVIC-ZH0999LS」をチョイス。ETCには「ND-ETC7」、

フロントスピーカーには当店でも多数実績のある「TS-V172A」とメタルインナーバッフル。

サブウーファーはシート下にマウントし、深みのある低音を再生可能な「TS-WH1000A」、

そしてパワーアンプには「PRS-A900」を使い、4chのバイアンプ接続でフロントのみ駆動させます。

またコード関連は、今やハイエンドオーディオでは高い装着率のある、

ご存知「M&M DESIGN」を選択。

ラインケーブルには高解像度のある「SN-MA5000」、音に重要な電源ケーブルには「SN-MP5800」、

スピーカーケーブルはM&M独自の技術が盛り込まれた、今回のシステムには欠かせない「SN-MS7500」を使い、

アーティストの思いが込められた「原音」を導き出します。

あと言い忘れてましたが、先日新発売になったばかりのリモートコード「3D-MR009BL」も今回初挑戦。

アンプをON/OFFするだけと思っていたリモートコードだけに、その結果には私自身も興味津々です。

(実際にM&Mさんの社内テストでは、かなり高評価だったそうです)

そしていよいよドアのデッドニング加工から本格的な作業開始。

レアルシルトを貼り付けて共振を防ぎ、ドア内部には強度を飛躍的にアップさせるために秘密加工も施しました。

ちなみにこのレアルシルト。画像では乱雑に貼り付けてあるように見えますが、

実はここにも深いノウハウがあり、雨の進入を防ぎながら音を最優先に考えた施工をしているんですよ。

それらが終わると、スピーカーの接続には同じくM&Mさんのダイレクトジョイントを使用。

ツィーターには「SDJ-01」、ミッドには「SDJ-02」をロス無く接続します。

普段のギボシ接続とは、音のヌケ(透明度)がかなり違いますよ!

そんなドア関連が終了すると、お次は車内編。

画像のようにシートやセンターコンソールなどを全て取り外し、

ノイズを防ぐ最短ラインで全てのコードを配線していきます。

この作業も一般的なコードだと簡単に行えますが、このクラスになるとコード全般が少し太いので、

毎回「知能の少ない頭」を悩ませます(>_<)

そして運転席にはサブウーファー、助手席にはアンプを、専用ボードを製作して確実にマウント。

シートとのクリアランスがミリ単位での設置でしたが、事前に採寸していたおかげでキレイに設置できました。

最後にワンオフで製作したピアノブラックのサイバーナビ8インチ専用パネル(既製品は無いんです)と、

左右非対称で音質と定位を優先させた、こちらもワンオフのツィーターパネルを取り付けすると作業は終了。

仕上げに音の調整を細かくセッティングしていきます。

「音の調整」と聞くと簡単に終わりそうなイメージがあると思いますが、

4つそれぞれのスピーカー音量レベル、タイムアライメント、音の左右・上下バランスなどなど、

納得できるまで何度も何度も調整を重ねます。

そんな調整の甲斐もあり、ついに納得できる「美音」が完成しました!

そしてオーナーへの納車時に

「とりあえず聞いてみて!」

と運転席で試聴していただきましたが、ドアを開けて出てくるなり満面の笑みが!

以前のお車に取り付けていた「V171」とほぼ同じ性能ながら、 

全く違う今回の音質にはお客様自身もかなり驚かれていましたよ(^.^)

以前にも言いましたが、オーディオはメカチューンのエンジンとかなり似ています。

1つの部品やちょっとした工夫ではあまり変化しませんが、それらが積み重なると劇的な変化をとげます。

今回のシステムはその典型的な一例で、ボーカルがステージ上で目の前にいるような臨場感や、

今から出港する船の汽笛の余韻にひたれるのは、オーナーだけの特権です!

今回は長期間のお預かりになってしまい、大変ご迷惑をおかけしました。

ご不明な点がありましたら、気軽に相談してくださいね。

しかーーーーーーーし、今回はこれだけじゃないんです!

続きは次回の「ソレ編」で!(^.^)

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