2015年12月17日
以前クスコのスタビライザーで適合確認もさせていただいた、フォレスター(SJ5)にお乗りのお客様。
今回は以前から気になっていたという足回りのご相談をいただきました。
現状ではノーマルなんですが、そのご不満点を聞いてみると
「直線ではそれなりに硬いのに、コーナーでは腰砕け感があり粘ってくれない」
とのこと。
スタビでロール感は改善したものの、根本的にダンパーが原因の内容でした。
そこで各メーカーのサスペンションキットをいろいろと検討した結果、
お客様から「釣りによく行くので、車高はそのままで!」
というご希望もありましたので、スプリングはノーマルをそのまま使える
「ビルシュタインダンパー」をチョイス!
せっかく交換する高性能ダンパーの性能を引き出すためにも、
アッパーマウントなどの純正部品も同時に交換します。
ちなみに今回のダンパーは、フロントが先日のザックスと同じく倒立式でリアは正立式。
独特のノウハウが凝縮したイエローダンパーに、思わず見とれてしまいます(^.^)
さて作業の方は、全てを組み替えて流れるような作業で進行。
一度外していたタイヤも、センターフィットを施してお車に取り付けていきます。
最後に「匠 アライメント」を施工すると、作業は全て終了。
完成後にワクワクしながら試乗してみると、ノーマルの気になっていたところが全て解消され、
「段差などではしなやかに動くのに、コーナーではどこまでも粘る!」
そのうえスタビが相乗効果となり、絶妙な大人の乗り心地に変化していました。
納車数時間後にお客様に連絡してみると
「いや~楽しくって、まだドライブしてますよ!」
とかなり気に入っていただけた様子!
今回の作業内容はダンパーを交換しただけですが、
まさに別のクルマに乗っているような楽しい気持ちにさせてもらいました(^.^)
今回は取り付けまで大変お待たせしました。
釣りの道中も、思いっきり運転を楽しんでくださいね♪
今後とも宜しくお願いいたします。