2015年12月12日
ここ最近スタッドレスタイヤや夏タイヤの組み付けが極端に多く、
まさに「タイヤ組み付けマシーン」と化している朝子ですが、年齢には勝てず少々お疲れ気味(T_T)。
でも今日は朝から、エビスにリンゴにプレモルと連続の差し入れ(^.^)
さらには先日ブログでご紹介した「かりかりトリプル」まで買ってきてくれたお客様も!(号泣)
毎回ケーキを差し入れしてくれる「あの」常連さんも含め、本当に本当にありがとうございます!
年末まであと半月、
「ビール片手に・・・」じゃなくて(汗)、
死にものぐるいで頑張りますよ!(^.^)
さて本日は、スタッドレスタイヤ関連のお話を2つご紹介します。
まず1つめは、7年前にご購入いただいたスタッドレスタイヤ「BLIZZAK REVO1」
を持って来店された常連さんのお話。詳しく話を聞けば
「年末にスタッドレスがいるんだけど、このタイヤって大丈夫?」
というご相談内容でした。
残りミゾは十分あるものの、触ってみるとあきらかにゴムが硬い(>_<)
気になったので専用の硬度計(ゴムの硬さを判断する専用機器です)で計測してみると、
画像のようにゴムが硬いことを表すレッドゾーンに突入していました。
知らない方も多いと思いますが、スタッドレスタイヤの一般的な寿命の目安は
「3年もしくは、50%摩耗を表すプラットフォーム(リンク先参照)が出てくるまで」
この条件を越えると雪道などでは極端に制動距離(ブレーキを踏んで止まるまでの距離)が伸びますので、
上手な使い方としては、残りミゾを夏用タイヤとして使われる方が多いです。
(これで夏用タイヤの摩耗も減らせます)
また、夏場の保管状態もゴムの硬化を防ぐのには重要な要素。
ブリヂストンは発泡ゴムを使っているので、ゴムがかなり硬化しにくいんですが、
直射日光が当たらず、雨風の影響が無い場所へ、必ず横向けで保管お願いします。
(立てて保管すると最悪タイヤが変形します)
そして2つめのお話は、以前夏用の19インチに
「TPMS(空気圧モニタリングシステム)」を取り付けさせていただいた
ヴェルファイアにお乗りの常連さんのお話。
それ以前にご購入いただいた純正ホイールのスタッドレスにはセンサーが無く、冬場は測定不能だったんですが、
今回センサーを単品でご購入いただき、純正ホイールにセット。
これで「夏」「冬」ともに、正確な空気圧管理が可能になりました。
知らない方も多いんですが、このTPMSはホイールごとにセンサーを追加することで
様々なホイールに適合可能!
そのうえ画像のように夏用タイヤとスタッドレスの設定空気圧が違っても
私たちが簡単な設定を施すことで使えるようになる万能タイプです。
最終取り付け時には、お客様ご希望の「センターフィット」を施し、ど真ん中に取り付け。
ある意味機械任せの「簡単管理」が可能になります。
今回はご来店いただき、本当にありがとうございました。
今後とも宜しくお願いいたします。
当店ではスタッドレスタイヤの寿命や状態を無料点検中。
いざ寒い雪道で「すべって使えない・・・」
なんて事にならないように、ぜひお気軽にご来店下さいませ。