2014年12月11日
私が20歳代の時には女性にもかなり人気があり、もてたい下心で
買おうか?どうしようか?迷った方も多いお車のハイラックスサーフ(KZN185W)。
今回は常連のお客様が、仕事用として軽トラから乗り換えられるいうことで、オーディオ関連をご相談いただきました。
もともとこのサーフは、通常の7インチタイプのみボルトオン可能なんですが、
うっかり?今回の商談時に、
「このあいだカロッツェリアから8インチ楽ナビが発売されて、自分の車に加工して付けましたよ!」
と言うと、
「それなら僕の車にも加工して宜しく!」
と、意外なほどスピーディーに商談成立!
「言うんじゃなかった・・・( ・_・;)」とは、その時の私の心の声です・・・(>_<)
でもどこかのお車のボルテックスジェネレーターの加工に比べれば、かなり簡単なはず!(^.^)
と自分に言い聞かせ、早速加工開始です。
加工時はかなり集中していたので画像を取り忘れていましたが、ブラケット位置を変更したりして、
タテ・ヨコのバランスを整え、フェイスパネルを均一に削っていきます。
文章にすれば簡単そうですが、
角のR部分の処理や真っ直ぐな直線部分など、それなりの技術が要求されるんですよ!
でもそうはいっても何度もやっている加工内容ですので、思っていたよりはすんなり加工の方は完了。
そしてお次は、同時注文いただいたバックカメラの取り付けにかかっていきます。
今回のサーフは、1段目右画像を見てもらうと分かるんですが、一般的なカメラは寸法的にかなり厳しそう・・・。
外から見える位置に貼り付ければ簡単なんですが、仕上がりがブサイクになるのでどうしても避けたい!
そこで、いい物が無いかな?といろんな業者さんに問い合わせて見ると、
まさにこのお車用に発売されたかのような良い商品を発見しました!
気になるその商品は?と言いますと、マイスターKさんが発売している
「ドアミラー埋め込み専用 超小型サイドビューカメラキット」
直径24mmの穴さえ確保できれば取り付け可能という、今までに無い超小型の優れもの商品です。
また専用調整工具が付属していますので、カメラ固定後も自在に向きや角度を調整できるのも大きなメリットの一つです。
さてそんなカメラをサクサクッと取り付け、フロントスピーカーには
カロッツェリアのセパレートタイプ「TS-C1720A」を取り付けると、作業は全て完了(ホッ(^.^))
ダッシュボード上には以前のお車から移設したアルパインの9インチモニター、
下にはスライド時に何の干渉もなく、液晶が美しい新型楽ナビ8インチ。
この2つが上下に並ぶと、画像のようにかなりインパクトがあり、後部座席からも普通に鑑賞が可能なレベルです。
納車時にお客様より
「こりゃ、見やすい!大変だったでしょ?ありがとう!」
と言っていただきましたが、その一声で苦労が全て吹き飛びます!!!(^.^)
加工は大変ですが、苦労の度合が大きいほど、完成時の喜びも大きくなりますね(^.^)
今回は長期間のお預かりになってしまい、本当に申し訳ありませんでした。
今後とも宜しくお願いいたします。