2013年10月5日
前回のお買い上げ時に
「もうやるところが無いんじゃないですか?」
とお話ししたスイフト(ZC72S)のお客様。
今回は、以前取り付けしたスピーカーの性能を100%引き出すべく、フロントドアにデッドニングを施しました。
前回と同じくパーツのことはかなり調べられており、私がアドバイスする事も全くありませんでしたが・・・(T_T)。
今回ご購入いただいたのは、おなじみオーディオテクニカの「アクワイエ ドアチューニング パーフェクトキット」
そのうえ今回は、「内張り用クリップダンパー」と「サウンドプルーフィングウェーブ」も追加し、
ドアの対策は完璧です(お客様談・・・(>_<))
さて作業の方はと言いますと、画像のようにまず内張りを外し、純正の防水用ビニールを外します。
このビニールのまわりには、ブチルゴムといわれるベチャベチャした接着剤があり、これを全て撤去していきます。
このブチルゴム撤去が難関で、冬場はわりと簡単に剥がれてくれるんですが、夏場は柔らかくなりなかなか大変なんです。
作業当日も秋とは思えない高温で、絶好の「ブチルゴム日和(びより)」でした(^.^)。
でもここを丁寧にやっておかないと、後で貼り付ける制振材が上手く接着せず、雨漏りの原因になったりしますので、
実は重要な作業なんですよ!
そんなブチルも全て撤去し、貼り付け面を脱脂した後に、制振材・吸音材などを貼り付けして作業完了。
いつもそうなんですが、デッドニング後に音の変化を聞くときが、私自身とっても楽しみ♪
今回も、中域がより鮮明な音に変わり、低域もグッと引き締まったメリハリのある音に変化してました。
一緒に聞いていたオーナー様も、その変化にはビックリされていましたよ(^.^)
デッドニングをする事により、スピーカーはグレードを一つ上げたように変化します。
今回のお客様もスピーカーは交換していませんので、装着していたスピーカーが持っている性能を「ちょこっと」引き出しただけの作業です。
以前、自分の車の純正スピーカーにデッドニングのみ作業したこともあるんですが、意外に?いい音鳴ってましたよ(^.^)
(当然ですが、純正スピーカー能力以上の音はでませんでしたが・・・(-_-))
せっかく取り付けしたスピーカーの性能を、あなたのお車では100%引き出していますか?
気になる方は、ぜひぜひご相談下さいませ!
話はかなりそれましたが、今回はお買い上げありがとうございました。
お電話いただいた次回のプランのご検討?宜しくお願いいたします。(^o^)