2021年4月23日
皆様こんにちは
「高知のタイヤ屋なのにローダウン&車高調専門店!」
もちろん各種サスペンションメーカーを取り扱っている
コクピット55の朝子です(^-^)
さて本日ご紹介するのは、
今回初めてご来店いただいた、アコード ユーロR(CL1)のお客様。
そんな上の画像を見て、
「名前はユーロRだけど、見た目は4ドアセダンだし、ごく普通のアコードでしょ?」
と思った方いませんか?(たぶん新車当時を知らない若い世代の方に多いはず!)
でも今回のお車、そんなおとなしい見た目とは裏腹に、
エンジンにはプレリュードと同じ2200ccのDOHC VTECが搭載され、
なんと最高出力は「220馬力!」(・_・;)
ちなみに当時は「トルネオ ユーロR」という姉妹車もあったんですが、
このクルマが新車で売られていた時に、私が某ホンダディーラーで働いていたこともあり
当時のホンダ車に関しては少し詳しいんですよ!(^-^)
そんな小ネタも間に入れつつ・・・(>_<)
オーナーに詳しい内容を聞いてみると、
「最近足回りのヘタリを感じるし、今後サーキットにも行きたいので
適度にローダウン出来て、走りを思いっきり楽しめる車高調って無いですか?」
というご相談が。
そこからオーナーの希望を叶えるべく、
いろんなメーカーのカタログやホームページを確認してみたものの、
昔はいろんなメーカーから販売されていたのに、
年数が経過して、オススメできる車高調が無い・・・(T_T)
でも今回のオーナーは、かなりお若いこともあり
これからもっともっとクルマを楽しんでもらうために必死になって探してみると
やっとオーナーを満足させられる車高調がありました!
伝統のサスペンションメーカー「Aragosta(アラゴスタ)」
そこからアラゴスタの特徴や詳しいスペックをお伝えしたところ、
オーナーもかなり気に入ったみたいで、なんと即決でご注文を頂きました!(^-^)
ただ、ご注文当時は在庫が無かったこともあり、約1カ月お待ちいただきましたが
オーナーが首を長~くして待っていたアラゴスタ車高調が、先日ついに到着!
そんなアラゴスタ車高調には、
車高を変えても乗り心地が変化しない「全長調整式」や、
前後20段の減衰力(硬さ)調整、
さらに、しなやかな乗り心地で人気の
「rana spring(ラーナ スプリング)」まで標準装備なので
少しぜいたくなハイスペック車高調に仕上がっているんですよ!(^-^)
そんなアラゴスタの特徴が分かったところで、
ずっと待ってくれたオーナーのためにも、すぐに作業を開始します!
まずは当時のホンダ車に多かった、リアシート外しから取り掛かりますが、
(座面の奥に10mmのボルトがあるんですよね!)
リアの減衰力延長ケーブルを、出来るだけ目立たないように小加工しながらも
何度も作業した当時のホンダ車なので、サクサクっと取り付けは終了!
フロント完成図
リア完成図
そして最後の仕上げは?
アサブロファンの方なら、もちろん分かりますよね?
そうです!当店こだわりの「匠アライメント 2021」
ローダウンによって変化した足回りの角度を、
タイヤが偏摩耗しないように適正な角度に戻していきます。
(先日お客様から「アライメントは2021でお願いします!」と言われました(>_<) )
そんなこだわりアライメントが終わったら、私が一番楽しみにしていた試乗タイム♫
事前に聞いていたオーナーの好みや走り方に合わせながら
減衰力をいろいろと変化させてみましたが、
街乗りに合わせた減衰力だと、純正以上のしなやかさを確保しているのに
少し減衰力を上げてみると、かなりハードな走りにも対応可能!(・o・)
当店で人気のクスコやオーリンズなども同じですが、
優れた車高調は街乗りもハードな走りも両立が可能なんですよ!(^-^)
ちなみに、後日オーナーにも感想を聞いてみましたが、
「クルマに乗るのが楽しいので、最近は仕事まで楽しくなっちゃいました!(●^o^●)」
といった感じで、かなり満足されている様子でしたよ!(^-^)
オーナー、今回はお買い上げいただき本当に有難うございました。
次のタイヤ交換時には、ぜひ当店オススメのPOTENZAを装着してみて下さいね!
アラゴスタとの相乗効果で、さらに走りが楽しくなりますよ!(●^o^●)
今後とも末長く宜しくお願い致します。
コクピット55
高知県南国市田村乙2086-5
当店での「サスペンション交換・4輪アライメント作業事例」は
こちらをクリック!