2020年8月16日
皆様こんにちは
「高知のタイヤ専門店なのにローダウン&クスコ車高調専門店」
コクピット55の朝子です(^-^)
さて、4日間のお盆休みもあっという間に終わり、
再始動した今日も、厳しい暑さだった高知ですが(T_T)
本日ご紹介するのは、
先月で受注を終了したという、最終型のBRZ(ZC6)を新車購入された常連さん。
まずは細部まで、じっくりと眺めさせて頂きましたが、
こんなSTIのリアウイングに、
ブレンボのキャリパーなどなど、
少し前ならこれだけで、立派なチューニングカーですよね(・_・;)
そんなオーナーも待ちに待った最終型のBRZですが、
今回は納車直後に "いつもの車高調" をご購入頂きました!(^-^)
チョイスしたのは、
当店一押しのクスコ車高調「クスコ STREET ZERO A(ストリート ゼロ エー)」
それではここで、毎度おなじみクスコ ストリートZERO Aの特徴を復唱してみますと
車高を変更しても乗り心地が変わらない全長式を採用し、
近所への買い物からサーキット走行まで対応できる、幅広い40段の減衰力(かたさ)調整が可能!
(ただ段数が多いだけの車高調とは一味違います!)
フロント減衰力調整部
リア減衰力調整部
さらにストリートシリーズの中でも、ZERO AのみCPRVという特殊なバルブ を採用しており、
普段一番使う街乗り領域でも、快適な乗り心地が実現可能です!
そして、BRZのフロントに採用されているストラット式には、
走行中のアライメント変化が少ない強靭なブラケットが標準装備!
ただ2枚の鉄板を溶接しただけの車高調とは、根本的に強度が違うんですよ!
(この部分の強度が弱いと、走行中に折れる事があるので非常に危険なんです!)
そんなZERO Aの特徴が復唱できたら、いよいよ車高調の取り付け作業開始!
まずタイヤを外すと、すでにブレンボキャリパーがパッドの粉で汚れていたので、
思わず “フキフキ” からスタートしちゃいましたが、(^-^)
何度も作業した86&BRZなので、フロントはサクサクっと終了!
お次はリアセクションに移りますが、
今回は最近当店でスバルオーナーに大人気の
「クスコ 調整式ピロスタビリンク」も同時に取り付けちゃいます!
ちなみにこのパーツ、強度の高いピロボールを採用することで、
可動範囲もかなり広いですし、
調整式なのでノーマルより短くセットすることで、
ローダウン時に起こりやすいスタビライザーのバンザイ状態を解消し、
リアサスペンションの動きが、しなやかな動きに変化するんですよ!(・_・;)
(左ー純正スタビリンク 右ークスコ調整式スタビリンク)
そんなウンチクも語りつつ・・・
リアの方もサクサクっと取り付け完了!
スタビリンクの方も、キッチリ調整して取り付けましたし、
トランク内の減衰力調整部も、内装を少し加工することで、
オーナー好みの硬さに、いつでも簡単に調整が可能ですよ!
そんな取り付け作業が全て終わったら、
最後の仕上げは当店のこだわりが詰まった「New 匠アライメント」
今回はオーナーの使用用途に合わせ、ストリート重視のセッティングで仕上げましたよ!(^-^)
そして気になる車高の方は?と言いますと、
コンビニの入口で気を使わなくていいぐらいの、こんな大人の車高で仕上げました!
フロント
リア
そして最後の試乗時に感じたのは、
街乗りでは複等式独特のしなやかさがあるのに、
サーキット走行やワインディングなど、本気の走りでもかなりイケちゃう
クスコエンジニアの素晴らしいセッティング技術!(・_・;)
「やっぱりストラット式のダンパーは、単筒・倒立式じゃなきゃだめでしょ!」
な~んて思っている方がいましたら、
「なぜ市販の車高調は単筒式が多く、なぜそんなに安いのか?」
そんな一般の方が普段あまり考えない理由も、
車高調の購入前にはじっくり検討した方が良いかもですよ!(^-^)
オーナー、今回もお買い上げ頂き本当にありがとうございました。
これからSTREET ZERO Aの快適な乗り心地と、ワクワクする走りを体感しちゃうと、
当店がクスコ車高調をオススメした理由が、必ず分かって頂けると思いますので
飛ばしすぎには十分注意しつつ・・・(>_<)
最終型のBRZを思いっきり楽しんでくださいね!(^-^)
今後とも末長く宜しくお願い致します。