2018年3月16日
3月15日に、日本最速で桜が開花した高知県。
来週末あたりは、高知城も花見客でいっぱいなんでしょうね~
ちなみに私は、毎日家に帰ると花見状態ですが・・・(^.^)
さて本日ご紹介するのは、以前R32GT-Rに、いろいろとカスタムさせていただいた常連さん。
今回は先日購入されたばかりの、ロードスターRF(NDERC)でご来店。
いろいろと今後のカスタマイズの予定をお聞きし、
とりあえず今回は、こんな感じでロードスターカスタムの第一歩を踏み出されました!
まずはオーナーが、納車時に購入されていたパーツ3点を取り付け。
ボタンを一回押すだけで屋根が自動で開くパーツや、
(通常はボタンをずっと押していないと途中で止まります)
毎回ボタンを押さなくてもアイドリングストップを解除してくれるパーツや、
通常は丸い部分だけ点灯するブレーキランプが、全点灯するパーツなど
サクサクッと取り付けしましたよ~。
そんなパーツ取り付けが終わると、
今回お客様が「ど~にかして付けて欲しい!」と言っていた
クルーズコントロールの取り付け。
チョイスしたパーツは、当店でも初取り付けとなる
↑↑↑ 詳しい内容はこちらをクリック!
ちなみにご存知無い方も多いと思いますが、
今回取り付けするNDロードスターは、グレードによって車速信号がとれないお車。
クルコンは車速信号をもとに作動しますので、本来なら取り付け不可なんです(>_<)
(事実、他社のクルコンは取り付け不可でした)
でも事前に発売元の方に問い合わせてみると、
リニアクルーズなら取り付けOKとのこと( ・_・;)
そこまで分かれば早速取り付け開始です!
一般的に、今回のリニアクルーズを取り付けする時は、
同梱されている、こんな純正風のレバーをコラムに加工して取り付けるんですが、
オーナーと相談した結果
「これは無しだよね~」という事で意気投合!
そこから調べに調べて調べた結果、国内向けのNDロードスターにはクルコンが無いので
こんな感じのハンドルなんですが、
全国の朝子ルートを駆使し、輸出用のクルコンスイッチを入手!
今回はそのスイッチを使い、純正風にリニアクルーズを駆動させます!
さて作業の方は、まず内装を結構バラバラに分解し、
ハンドルの方も、スイッチを取り付けるために骨状態に・・・(^.^)
入手した輸出用のクルコンスイッチを取り付けし、
まずはハンドル部分が完成です。
でも安心するのも束の間、このリニアクルーズの説明書には簡単な説明しかなく、
もちろん車種別の細かい説明書は一切無し!
要は、事故に関わる重要な部品なので、ある程度理解できる方向けの
プロ仕様パーツなんです。
なので、ここからの作業は本当に大変!(T_T)
純正クルコンスイッチは付いたものの、もちろん車両側には配線がないので全て製作しましたし、
あとの接続配線に関しても、ひとつひとつテスターで調べながら接続していきました(T_T)
そんな苦労の甲斐もあり、ついに純正風クルコンシステムが完成!
この純正スイッチに表示している内容とほぼ同じ条件で、全て作動するようにできましたよ(^.^)
そのうえクルコンがONになると、
こんなさりげないLEDランプがグリーンに光り、ドライバーにお知らせ。
さらにクルコンが作動を始めると、レッドに色が変わりますので、とっても分かりやすいです。
そして初期設定を行い、いよいよ試乗タイムになるんですが
率直な感想は「あまりに自然すぎて、アフターパーツということを忘れそう!」
そのうえ、一般的なクルコンに比べてかなり細かく調整が可能なので、
クルーズ中の安定度、加速度合いなど、オーナー好みの仕様に調整が可能です!
「ミッションなのでクルコンは無理でしょ!」
と思っていたNDロードスターオーナー!
このクルコンは安全機能も満載ですし、ミッション車とのマッチングも抜群でしたので、
ぜひお気軽にご相談下さい。
また今回取り付けたリニアクルーズは、
各自動車メーカーの純正のクルコンスイッチにも対応していますので(一部無理な場合もあります)、
純正クルコン以上の機能もお楽しみいただけますよ(^.^)
今回は納車までお時間をいただきまして、大変ご迷惑をおかけしました。
これからのロードスターライフを思う存分楽しんで下さいね♪
今後ともよろしくお願いいたします。