2018年3月10日
本日ご紹介するお車は、誰もが知る高貴な跳ね馬のエンブレムが特徴の
フェラーリ カリフォルニア!
先日オーナーがたまたまタイヤを点検してみると、
普段あまり乗られていないこともあり、経年変化でタイヤのヒビ割れがひどくなっているということで、
タイヤ交換のご依頼がありました。
チョイスしたのは、フェラーリ社からカリフォルニアの標準装着タイヤとして承認されている
「POTENZA RE050」←各自動車メーカーの承認タイヤはこちらをクリック!
サイズは、フロントに245/35R20
リアは285/35R20という、少し大きめのサイズが採用されています。
ここまでを見られた方で、
「せっかくのスーパーカーなのに、なんで新車装着タイヤを選ぶの?」
という、疑問をお持ちの方はいませんか?
ちなみに日本では、
新車装着タイヤ=コスト重視のタイヤで、摩耗が早く性能も低い
と思われている方が多いんですが、
今回のフェラーリをはじめとする欧州車のハイパフォーマンスカーは、
各自動車メーカーが、そのクルマの性能を100%発揮できるタイヤのみを
標準装着やオプション品として承認するシステムがあるんです。
ちなみにその基準はかなり高いらしく、
その昔にはブリヂストンでも承認を得られなかったほどのレベルなんですよ ( ・_・;)
そんなこともあり、現在、欧州車のハイパフォーマンスカーに新車装着されているタイヤは、
「そのクルマ専用のスペシャルタイヤ」
これで、今回当店がオススメした理由も分かりますよね(^.^)
さて取り付けの方は、まずビードブレーカーでタイヤのミミを落としていくんですが、
いつもの感じで「ドン!」といくと、
年数の経過でタイヤが硬くなっていたこともあり、バックリと裂けちゃいました・・・( ・_・;)
もちろん走行中にここまでいくことはありませんが、これぐらいタイヤが硬化していると
かなりグリップ力も低下していますよね(>_<)
そして、フェラーリ専用のTPMS(空気圧モニタリングシステム)センサーを増し締めしたり、
カーボンセラミックブレーキをまじまじと眺めていると(^_^)
作業は全て終了!
これでカリフォルニア本来の、熱い走りが楽しめそうですね~(^.^)
今回もお買い上げいただき、本当にありがとうございました。
今後ともよろしく御願いいたします。