2018年3月6日
昨日ご紹介したNV350キャラバンのお客様。
レカロシートを装着して、走りがメッチャ楽しく、快適になったみたいなんですが、
そうなると、不満に思えてくるのが
貨物車特有の少しゴツゴツしたサスペンション(>_<)
歴代のお車で車高調や名門ダンパーを装着しているオーナーからも、
「この硬さ、絶対無理!(-.-#)」
とご指摘があり、第2弾のカスタマイズはサスペンションに決定しました!
そこからいろんなメーカーを検討しましたが、
メインとなるダンパーはNV350専用にチューニングされた
「オーリンズ DFVダンパー」をチョイス!!!←詳しい内容はこちらをクリック!
そして「少しローダウンしたい!」というオーナーのご希望も叶えるために
200系ハイエースなどで、信頼性に定評のある、
ムーンフェイスの「玄武(Genb)1.5インチダウンブロック」や、各種サスペンションパーツ
↑↑↑NV350用のムーンフェイスパーツはこちらをクリック!
を贅沢にチョイス!
それでは私も仕上がりが楽しみなので、早速取り付けにかかりましょう!(^.^)
まずはオーリンズダンパーをサクサクッと取り付け!
フロント
フロントの減衰力調整部
リア
リアの減衰力調整部
そして上記画像のようなハイトダウンブロックを組み付けますが、
このブロックの優れているところは、ホーシングとの固定部分が円錐状になっていること。
この円錐形状を採用することで、ホーシングのセンター位置もバッチリでますので、
「ブロックを取り付けてから、クルマが左右に流れる(T_T)」
なんて心配も、必要ありません!(^.^)
さらに今回同時取り付けしたのが、NV350をローダウンするときに欠かせない
「Genb フューエルライン エスケープキット」←詳しい内容はこちらをクリック!
「なにソレ?( ・_・;)」という方のために少しご紹介しますと、
もともとNV350のフューエルパイプは、ホーシング上で少し垂れ下がったこんな形状になっており、
ローダウンして段差を越えたりすると、画像の青いバンプラバーにホーシングが当たる前に
フューエルパイプが当たってしまうんです!( ・_・;)
もちろんそうなれば非常に危険で、最悪は車両火災になる可能性もあるんですよ。
なので当店では、このエスケープキットがNV350のローダウン時には必須のパーツ!
交換すると、フューエルパイプがこんな感じに湾曲して、ホーシングを逃げてくれます。
こうしているうちに、全てのパーツ取り付けが完了し、
仕上げはいつもの「匠アライメント 2018Ver」
(貨物車でもローダウンした時には、タイヤの偏摩耗を防ぐためにアライメント調整が必須です!)
アライメント調整が終わると、今回のサスペンションカスタマイズは全て終了です。
早速試乗に出かけたいんですが、まだあの作業が残ってた・・・・・(T_T)
残りは後日ご紹介しますね。