2018年1月15日
今回のオートサロンで、行く前から私が一番気になっていたのが、
クルマ好きなら誰でも知っているカーシートメーカー「RECARO(レカロ)」
というのも、事前に今回のオートサロンで新型シートが発表されると聞いていたので、
とっても楽しみだったんですよね!
ちなみにブースの中に入ると・・・
こんなにたくさんのシートを展示しているのに、
全て今回発表の新型という驚きの展示方法!( ・_・;)( ・_・;)( ・_・;)
過去数年オートサロンには行っていますが、こんなことは以前には無かったんです!
ちなみに気になる新型シートをご紹介しますと、その名前は
「RECARO PRO RACER RMS」
見たことの無い斬新な新デザイン で、ベルトホールだってこんな5角形。
座面もかなり深くなっており、体の当たる各部分には「新技術のISFパッド」を装着しています。
でも?・・・
このデザインを初めて見た率直な感想は、
「部分的なパッドだけなので、座り心地が硬そう!」
「長距離運転は疲れそうなので、競技車やサーキット走行向きでは?」
と思っていたんですが、いざ自分で試座してみると
体がすんなりと入り込み、後ろから抱きしめられているような感覚!
簡単にいうと、自分専用に作ったシートみたいで、体にピッタリとフィットします!
「やっぱりレカロってスゲー!!!」
と思いながら、担当の営業さんに製作秘話をいろいろと教えていただきました。
「今までの商品のモデルチェンジではなく、全てがゼロの状態から開発されたこと」
「今回初めての試みとして、日本で日本人のために開発を行ったこと」
「欧米人と日本人ではペダルを踏むときの体の使い方が違うので、
日本人にあわせたシートバックの角度で設計したこと」
「以前のフルバケットに比べて、シート剛性が飛躍的に向上していること」
「もちろん保安基準適合で、レカロの純正部品を使って装着すれば車検時に背面カバーは必要ないこと」
(こちらは従来のフルバケットシートと変更はありません)
同時発売になる、フロント8穴、リア4穴用の専用サイドステーを使うことで、
1.5度間隔の精密なポジション調整が可能!
などなど、今私が新製品の特徴を語れば、レカロの社員なみに説明できそうですよ!(^.^)
ちなみにラインナップは、ドライカーボンのシェルで製作した
「PRO RECER RMS 2600A」(税込み定価 48万6000円)
FRPで製作された
「PRO RECER RMS 2700G」(税込み定価 15万6600円)
の2種類のみ。
現状では春頃の発売を予定しているそうなので、気になる方はお早めにお問い合わせ下さい。
今回ご紹介したレカロのフルバケットシート 「PRO RECER RMS」
マジで感動するほど、自信をもってオススメします!