2017年6月27日
以前からパーツの取り付け時には、県外からご来店いただいているオーナー。
(いつも本当にありがとうございます!)
先日、念願のWRX STI(VAB)を購入されたということで、ナビ&スピーカーをご購入いただきました。
ちなみに今回オーナーが指定されたナビは、最近とっても人気の高い
ケンウッド彩速ナビのフラッグシップ「MDV-Z904W」←詳細はこちらをクリック!
特徴としては、その名の通りスマホのような素早いタッチパネルの操作が可能で、
フリック・ドラッグ・地図のスクロールも非常に軽快でサックサク♪
そのうえ最近主流になってきたハイレゾ音源にも対応していますので、
きめ細かく、鮮明な音色が再生可能です!
あ、言い忘れてましたが、オプションのコードを使って、
楽曲がたくさん入っているiPhoneも連動させますよ(^.^)
さて取り付けの方は、納車されたばかりのこんなオーディオレス状態から
まずはいつも通りいろいろと取り外して作業開始!
いつも当店がこだわっているGPSアンテナの位置は、
加工製作したステーを使って、いつも通りのダッシュボード内部に収めましたよ(^.^)
地デジアンテナの貼り付け方も同じですが、取り付け後の性能は全く同じでも
見た目は少しこだわりたいですよね(^.^)
さて、そんなこだわりのナビ取り付けもあっという間に終了。
お次はスピーカーの取り付けです。
チョイスした商品は、こちらもオーナーのこだわりで選んだ今かなり人気のあるスピーカー
「ソニックデザイン」 ←詳しくはこちらをクリック!
ちなみに、そんなソニックデザインスピーカーの大きな特徴は、エンクロージャー構造。
え?¥黒ジャーっ?それってどんな構造?って方も多いと思いますが、
簡単に言うと、家庭のスピーカーのようなボックス形状の構造を、
エンクロージャーと言います。
画像で比べると、今回外した純正スピーカーの裏側はこんな構造になっており、
ドア内の空気を振動させることで音を発生させていますが、内張りがビリビリと音を出したり
外部への音漏れ、鉄板や防水ビニールのビビリなどなど、いろんなマイナス要素がいっぱい・・・・・
それに対して今回取り付けするソニックデザインの形状はこんなボックス形状。
この形状なら音漏れも少ないですし、鉄板や防水ビニールのビビリもほぼ無し。
さらに一番のメリットは、表面に出ているポート長さや太さ、空気容量まで計算して設計することで、
より表現力のある中高音や、より深い重低音の再生が可能になるんです!(黄丸がポートです)
ただ、それが分かっていてもクルマのドア内のスペースはかなり狭い範囲なので、
この専用設計の発想はすごいと思います!
さて取り付けの方は、完全専用設計なので基本的にはボルトオン。
フロントツィーターはこんな感じで完成し、
前後のドア側はこんな感じ。
最後に、タイムアライメントなどを細部まで煮詰めると、今回の作業は全て終了です。
完成後あらためて聞いてみると、しっかりした定位で低音から高音までかなりの解像度!
ボルトオンでこの音なら、僕っていらない?
そんな思いの中、少し涙ぐんだ店長でした・・・・・(T_T)
今回はいろいろとお買い上げいただき、本当にありがとうございました。
これから始まるWRXライフを、思う存分楽しんでくださいね。
今後とも宜しくお願いいたします。
追伸
ケンウッドナビだけの特徴として、画像のように画面の角度をマイナスにする事が可能です。
画像でも分かると思いますが、モニターの設置角度が傾斜しているお車や、
太陽などの写りこみが多い車種にはオススメですよ!