2017年3月18日
ヨーロッパを代表する車のひとつ「PORSCHE(ポルシェ)」
そんなポルシェの中でも最後の空冷エンジンを搭載し、
世間でもいまだ大人気の993に乗られているお客様が、
今回Webを見て、当店に初めてご来店いただきました。
ちなみに今回のご相談内容は、以前から座り心地に不満だったというシート。
ドイツのポルシェには、ドイツ発祥の「RECARO」ということで、各レカロシートの特徴をいろいろとご説明し、
オーナーが乗り降りのしやすさと、色鮮やかなレザーのストライプを気に入られた
「SR-7F LASSIC レッド×ブラック×ブラック」を2脚セットでご購入いただきました!
そして作業の方は、実は意外なほどシンプルなポルシェの車内から、まず純正シートを取り外します。
ちなみにプチ情報ですが、運転席のシート下にはエンジンコンピューターがあるんですよ!
そんな感じでいろいろと研究もしながらも、(いろんな車を見られるのは、この仕事の醍醐味です(^.^))
作業は順調に進行。
仕上げに座ったときのシート高さや前後のバランス、ハンドルに対してのセンターポジションを何度も微調整し、
自分の中の合格点が出たところで、作業は全て終了です。
完成すると、高級感あふれる赤のラインが左右で揃い、ポルシェの風格にベストマッチ!
こんな感じで駐車してると、あまりの格好良さに「おぉ!」って感じになりますよね?(^.^)
そんなこんなで、とっても格好良くなったポルシェ993なんですが、
納車時にオーナーから「タイヤの残りミゾを点検お願いします」
と言われたので点検してみると、なんと残りミゾが一分から二分山・・・( ・_・;)
実は?本業はタイヤ屋さんなのに、ついついレカロの格好良さに気をとられて、
タイヤを点検していなかった事に大反省・・・(T_T)
そのまま、「POTENZA S001」をご購入いただきました!
作業の方は、仕上げにボルト締めタイプの欧州車に効果のある「センターフィット」で締め付けることで、
高速などでは微振動の少ない、安心のハンドリングを実現!
「欧州車にS001」
とってもお似合いのカップルみたいです!(^.^)
今回ご紹介したポルシェ993は、レーシングカーのような多連メーターに
レーシングカーのような、支点が下にあるオルガン式のペダル(国産車のほとんどは支点が上にあります)
その他にも、随所にポルシェとしての血統が刻まれていて、見ているだけで私も興奮!!!
ピカピカの993を、これからも大切に乗ってあげて下さいね!
今後とも末永くよろしくお願いいたします。
(後日、シート角度や空気圧等でご不明な点や変更点がありましたら、お気軽にご相談下さいませ)