2016年12月4日
以前レカロのフルバケットシートをご購入いただいたスカイラインGT-R(BNR32)のお客様。
今回は楽しみにされていた走行会前に、各種補強パーツなどをご購入いただきました。
ちなみにチョイスしたパーツは、「補強と言えばココ!」と思わず言ってしまうメーカーCUSCO(クスコ)。
まずフロントのストラットバーには、クスコ最強のタワーバー「Type40」をチョイス。
そしてリアには、私のシルビアにも取り付けている強力な3点支持のトライアングルタイプに、
オーバーハング部分を補強するテンションロッドバーも同時に取り付け。
さらに、約15年前に取り付けたという32GTRの弱点とも言えるフロントのアッパーアームには、
以前と同じく耐久性の高いクスコのアームに交換させていただきました。
ちなみにスカイライン系のクスコアッパーアームは、純正と同じ長さや短い物長い物など、
ローダウンの度合によって長さを選べるのでとっても便利!
今回はサーキットメインなので一番短い物をチョイスしましたよ。
あとリアのパッドには、前後バランスを調整するために効きの強い「エンドレスCC-Rg」を。
そしてゴムがかなりひび割れしていたリアのスタブブッシュの方も、新品の純正部品に同時交換しました。
完成後少し試乗させていただきましたが、明らかに全体の剛性がアップしているので、
ハンドルの応答性も良く、狙ったラインに一直線!(^.^)
後で試乗したお客様の方も、サーキットが待ち遠しくなったのか?、かなりの笑顔でそわそわしていました!。
そしてそして!!!6月に発注していた今回の目玉パーツ
「VOLTEX GTウイング スワンネック」が先日ついに入荷。
まず土台を取り付け、裏側に補強プレートを設置。最後にウイング本体を取り付けると作業は全て終了です。
実は今回の製作にあたり、事前にオーナーの希望を伝えて、ほぼワンオフで製作していただいたんですが、
一緒に取り付けていたオーナーが「朝子君、このセンス凄すぎ!!!」
と驚かれるほど、抜群のデザインと細部までこだわった完璧な仕上がり!
既製品ではあまり前例の無いGT500風の四角い翼端板が、
32Rのボディデザインに自然な感じで上手く溶け込んでいました。
ウイングをゲットした今回の32GT-Rですが、次回パーツの計画も着々と進行中!
この先も目が離せませんよ~(^.^)
今回はウイング到着まで大変お待たせしました。
これからは、街乗り・サーキット走行と、思う存分楽しんでくださいね。
今後とも宜しくお願いいたします。
追伸
今回ご協力いただきましたVOLTEX様。いろんな無理を聞いていただいて本当にありがとうございした!