2016年10月8日
昨日の続編となる「VOXY G'sオーディオ編」
先にダッシュ周りを分解して、スピーカー関連から作業開始です!
今回はフロント・リアの4chをカロッツェリアの小型アンプ「GM-D1400Ⅱ」で鳴らし、
ハッチ部分に取り付けるサテライトスピーカーを内蔵アンプで駆動する計画。
まずリアのスライドドア内にあるリアスピーカーに、カロッツェリアのメタルインナーバッフルを取り付けし、
スピーカーにはコアキシャルのツーウェイスピーカー「TS-J1710A」をインストールします。
そして音のカナメとなるフロントスピーカーには、アルパインの車種別3WAYスピーカー
「DL3-F180NVE-S」をチョイス。
さらに中低音の力強さと、音の解像度を向上させるために、
オーディオテクニカの「ドアチューニングハイグレードキット」も施工させていただきました。
ただ穴をふさぐだけのデッドニングではなく、随所にいろんな経験を盛り込みましたよ(^.^)
また、3角窓下部に専用パネルでジャストフィットするツィーターとスコーカーも、
角度や取り付け方など、とてもよく考えられている商品でした。
そんなフロントスピーカーの低域を補強するサブウーファーには、シート下にスマートなインストールが可能な
「カロッツェリア TS-WH500A」を取り付け。
リアヒーター用の吹き出し口の関係で、そのままでのインストールではかなり不細工だったので、
急遽ステーをワンオフ製作し、シート下へ純正風にインストールさせていただきました。
そしてスピーカー関連最後の作業は、
リアのハッチ部分にカロッツェリアのサテライトスピーカー「TS-STH1100」を取り付け。
3列目に座るお子様の事を考慮した、優しいお父さんのご希望です(^.^)
そしてここからが、今回のAV作業のメインイベント。
天井には、アルパインのフリップダウン最大サイズとなる12.8インチ液晶を搭載した
「PXH12X-R-B」をインストール。
ナビの方は、今回新発売となり当店でも初取り付けとなる、
カロッツェリアの車種別10インチサイバーナビ「AVIC-CE900VO-M」を取り付けさせていただきました。
特徴としましては、高画質な液晶パネルはもちろんのこと、
駐車中に車内を監視してくれる超小型フロアカメラや、
別に設置したフロントカメラで、実際の交差点で曲がるポイントに旗を立てて教えてくれるAR技術を搭載。
さらにそのカメラを使ったドライブレコーダー機能や、駐車中にいたずらなどを感知すると
登録されたメールアドレスに撮影した画像を送る「セキュリティインフォ」機能など、
パイオニアの最先端技術を惜しみなく注ぎ込んだ、超最先端ナビです!
そんな説明をしているうちにも作業は全て終了。
ダッシュ内部に取り付けしたGPSアンテナも驚異的な測位性能になり、今まで以上にスッキリとした取り付けが可能。
また繊細な音色に、大画面のナビ・フリップダウンモニターを搭載した、走りの「VOXY G's」を見ていると、
取り付けしていた私も、オーナーがうらやましい限りです(>_<)
ちなみにここまで見て
「カロッツェリアのナビとアルパインのフリップダウンって接続できるの?」
と思ったあなた!かなり鋭い!!!
実は以前から、今回のオーナーや他のお客様からも多数同じお問い合わせがあったんですが、
ネット上を探しても明確な答えは無し(T_T)
「それなら私が試しましょう!」ということで、事前に商品を購入して実際に試しましたので、
しっかりHDMI接続で高画質を実現しています!
そんなお客様の希望を実現するのが私たちの仕事ですよ(^.^)
(以前、実際に無理な場合もありましたが・・・)
そんな苦労もありつつ初期設定を終えると、いよいよ数日後にはオーナーのもとに納車されたとのこと。
これからは快適で楽しい「G's」ライフを楽しんでくださいね(^.^)
今後とも末永くよろしくお願いいたします。