2016年7月16日
今日は少し風があったので大丈夫でしたが、
さすが南国高知だけあって、連日メチャメチャ「暑い!!!」
でも、そんな事を言っているのは「暑苦しい顔?」の私だけなのか?(-_-)
いえいえ、夏の暑さに悲鳴をあげているのはお車も同じなんですよ~(^.^)
ちなみに本日ご紹介するのは、そんな悲鳴が聞こえた?RX-8(SE3P)にお乗りのお客様。
「最近油温がかなり高くなってきたので、オイルクーラーを追加したい!」
と言うことでご相談をいただきました。
ちなみにお客様が乗られている前期のRX-8には、純正でオイルクーラーが1個だけ標準装備なんですが、
RX-7と同じく油温が高めのロータリーエンジンには、特に夏場は役不足(>_<)
そこでいろんなメーカーを探していると、
純正は残しつつ、もう一個オイルクーラーを追加するという、理想的なツインオイルクーラーキットが、
ロータリーを知り尽くした老舗「RE雨宮」さんから発売されていたんです!
そこでお客様と相談し、夏本番も近いのでその場で発注!
到着後、すぐに取り付け開始となりました。
さて作業の方は、まずエンジンルーム内を画像のように分解し、もちろんバンパーも取り外し。
オイルクーラーとバンパーとのクリアランスも細かく調整しながら、最適な位置にマウントしていきます。
あとは純正オイルクーラーホースと接続すると、取り付け作業は完了。
最後に試走をして、漏れなどのチェック後に納車となるはずだったんですが、
試走後になにげなく水温計を見ていると、100℃を越えてもさらに上昇するじゃありませんか?(汗)
「これは何かがおかしい!」
と詳しく調べていくと、なんと電動ファンの高速側が故障して、ほぼ回っていない状態だったんです。
すぐに純正部品を取り寄せて交換したんですが、水温も90℃近辺でキッチリ安定。
最後に追加でご注いただいたクスコのストラットタワーバーを装着すると、作業は全て終了しました。
これで高知の暑い夏も、安心して楽しく乗れそうです!(^_^)
今回は納車までお時間をいただき、大変お待たせしました。
これからは思う存分、甲高いロータリーサウンドを楽しんでくださいね♪
今後とも宜しくお願いいたします。