2016年4月16日
以前にもご紹介したことのある、ノートNISMO(E12)にお乗りの常連さんですが、
なんと!
ついに!
いよいよ!(ちょっとしつこい感じで・・・(^_^))、
念願だったオーリンズDFV車高調をご購入いただきました。
ちなみに、今回はあえての「スプリングレスモデル」をチョイス。
気になるスプリングは、みなさんには少しなじみが少ないかもしれませんが、
ダンパーで有名なカヤバの「コンペティション スプリング(直巻タイプ)」を組み合わせてみました。
ちなみにこのスプリングは、バネレート公差±3%以内の正確さで、
画像のような出荷前に検査されたバネレート表示シートを1本1本に添付するほどの信頼性。
そのうえ軽量化でリーズナブルなので、競技をされている方にはかなり人気の商品なんですよ!
また今回は、そんなダンパーとスプリングの性能を100%引き出すべく、
走行は約30000km程度でしたが、純正のアッパーマウントなどを全て同時に新品交換します。(その理由は後ほど・・・)
さて作業の方は、全て単体のバラバラ状態なので全てを組み付けてお車に装着。
ちなみに、先ほどご紹介したフロントのアッパーマウントを新品と比べてみると、
30000km程度で早くも高さに違いがでていました。
今回のノートやフィット、スイフトなどに採用されているフロントアッパーマウントは傘状の形状になっており、
そこが同じ形状のボディに当たってセンター位置を保っているんです。
なので、ゴムがやせてくるとダンパーが伸びたときにセンター位置から動いてしまい、
いくらアライメントを調整しても、走行中に正確な値を維持できなくなってしまうんです(T_T)
そのうえゴムが動いてからダンパーが動くので、ハンドルを切ったときの初期応答性も低下する傾向にあります。
「せっかくのオーリンズダンパーをより長く高い性能で使っていただきたい!」
今回はそんな個人的な思いもあり、少し早いですがアッパーマウントも同時に交換させていただきました。
とウンチクを言ってるうちにも作業は全て終了。
作業中にタイヤを外していたのでご存知「センターフィット」でナットを締め付け、
いつもの「匠アライメント」で仕上げの調整をすると、ついに完成となりました。
完成後少し試乗をさせていただきましたが、DFVの特徴である
「抜群の路面追従性」と「快適なスポーツ性能」を高次元で両立!
一般的にノートのような軽量のお車では、突き上げ感が多い、もしくはすごく柔らかいのが特徴なんですが、
「よく動いて、そのうえしっかり」という乗り味は、
さすがDFVって感じでしたよ!(^.^)
ちなみに減衰力の変更も、道ばたに駐車して画像のようにすれば簡単に変更が可能!
自分だけのオリジナルな乗り味を探してみて下さいね!
今回はお買い上げ本当にありがとうございました。
今後とも宜しくお願いいたします。