2015年5月31日
本日ご紹介するのは、先日と同じくフォレスターにお乗りの常連様。
納車時に取り付けられたというサイバーナビ&スピーカーの音質に少しご不満があり、
「アンプを追加して音質を向上させたい!」
と、ご相談がありました。
そこで、まず現状を把握するために少しお車で試聴させていただき、ご不満の内容を再確認。
そしてその不満点を解消すべく、お客様のご希望やご予算なども考慮しながら、
こんなプランでご注文いただきました。
まずアンプには、リーズナブルプライスで小型ながら透明感のある音を奏でてくれる
カロッツェリアの「PRS-D700」
またケーブル関連は、全て「M&M DESIGN」で統一しました。
デッキからアンプまでのラインケーブルには、コレットチャックを採用した「SN-MA3000」、
アンプの性能を決めると言っても過言ではない、電源・アースケーブルには「SN-MP5800」、
アンプからスピーカーまでの長い経路を受け持つスピーカーケーブルには「SN-MS2500」をチョイスし、
高音質なアンプの性能を、最大限発揮できるようにしています。
さて作業の方は、まず運転席、助手席のシートを外してから作業開始。
実際に外す手間はかかりますが、ケーブルを最短距離で通してコストも下げられますし、
ノイズを防ぐ通し方をするには必須の作業なんですよ。
そして、スピーカーコードとスピーカーの接続部分には、ギボシを使わずダイレクトな接続が可能な
「M&M DESIGN ダイレクトジョイント(SDJ-01・SDJ-02)」を使用。
装着後の情報量の多さを知っている者としては、ぜひケーブルと同時装着していただきたいパーツです。
最後にシート下へアンプを固定し、同時にご注文いただいたエアコンフィルターを交換すると作業は終了。
ちなみにちょっとしたこだわりですが、間違えやすいケーブルには4段目右画像のようタグを付け、
万が一転勤などで自分以外の人がメンテナンスするようになっても、すぐに分かるようにしています。
(逆の立場になることがよくあるので)
仕上げに、タイムアライメントなどを調整して試聴してみると、
ヌケの良い透明感のある高音と、メリハリのある中低音が絶妙!
以前とは全く別物に変化し、クルマに乗ること自体が楽しくなること間違い無しです!(^.^)
待ちに待った納車時に、お客様にも聞いていただきましたが、その変化には大満足!
最後にお客様が言っていた
「朝子さんに頼んで良かった(^.^)」
と聞いたときには、私も本当にうれしい気持ちでいっぱいでした。(次回はかなりお安くなるかも!?(^_^))
今回のご依頼内容は、「アンプ=素材」「ケーブル=調味料」と考えると、まさに料理のレシピ。
いくら素材が最高でも、調味料を間違えると最高のパフォーマンスは引き出せません!
今回はたくさんのお買い上げ、本当にありがとうございました。
今後とも末永く宜しくお願いいたします。