2015年9月4日
以前ロック音や足回りをご購入いただいた、アルファード(GGH30W)にお乗りの常連さん。
今回はスピーカーに関するご相談ということだったので、詳しくお話を聞いてみると
以前から家族で旅行などへ行く時に、後ろでDVDを見ているお子様から
「お父さん、聞こえん!(-_-)」
とよく言われているとのこと。
後ろが聞きやすいボリュームに上げると、前は大音量でうるさいし、
前が適度な音量だと後ろが聞こえんし・・・(>_<)
「朝子さん、これってどうにかなりそう?」
という、お子様思いのスーパーパパの悩みを叶えるため、
お客様と予算・内容を詳しく煮詰め、今回はこんなプランでいってみました!(^.^)
まずドアの低い位置にスピーカーがあるフロントには、セパレートタイプの
「カロッツェリア TS-C1720AⅡ」をチョイス!
中低音をしっかりとした鮮明な音にするために、同じくカロッツェリアのインナーバッフルも取り付けます。
そしてダッシュボード奥にある純正ツィーター部分には、
専用取り付けキットを使い、カロッツェリアのツィーターをスマートインストール。
純正のカバーを装着すると、交換していることさえ全く分かりません(^.^)
(純正スピーカーの方が大きいですが、音は大きさに比例しません)
そしてお次はリアのスライドドア内にあるスピーカーを、カロッツェリアのベーシックタイプ
「TS-F1730」に交換。超リーズナブルなお値段ながら、
純正をはるかに超えるパフォーマンスを発揮してくれます。
また、20アルファード・ヴェルファイアにお乗りの方はご存知と思いますが、
もともとリアスピーカーの音量がクロスオーバーネットワークで低く抑えられており、
スピーカーの交換だけでは対策が不十分。
そこで画像にはありませんが、GARAXの「クロスオーバーキャンセラー」を使い、100%の性能を引き出します。
そして今回の作業で最大のポイントであるサードシート部分には、
カロッツェリアのサテライトスピーカー「TS-STH700」を追加。
もちろん純正ナビの方にはフロント・リアの出力以外ありませんので、
小型で場所をとらないパワーアンプ「ビートソニック マイクロパワーアンプ PA2」
を助手席下に追加し、STH700をより鮮明な音に変化させてくれます!
ちなみにこのスピーカーの良いところは、極薄・超小型スピーカーの角度を360度自由自在にできるのに、
無指向性なので設置方向によって音質が変わらないこと。
より広く車内空間をとりたいミニバンには、うってつけのリアスピーカーなんですよ!
これらの取り付けが全て終わると、純正ナビを使って各部の音量などを微調整。
それらの完了後にじっくりと聞いてみると、
全てのスピーカーの音が鮮明になり、ボーカルの余韻がある吐息が艶っぽい。
また後部座席に座ってみると、音量の大きくなったセカンド部分や、聞き取りにくかったサード部分までも
臨場感のあるクリアなサウンドが聴けるようになりました(^.^)
これならきっと、不満を持っていたお子様も大満足のはず!!!
旅行中の楽しい車内が目に浮かびます(^.^)
今回はたくさんのお買い上げ、本当にありがとうございました。
今後とも末永く宜しくお願いいたします。