2015年4月26日
最近よく見かけるようになった人気のお車、新型ノア・ヴォクシー。
その中でも4WDにお乗りの方を悩ませるのが、
2WDに比べてかなり大きめな、フェンダーとタイヤのスキマ(特にリア)。
今回のお客様も「そんな車高をどうにかしたい!」と、初めて当店にいただきました。
商品をいろいろ選んでいる中で、第一候補にあがったのが、
名門カヤバのショートストロークダンパーとローダウンスプリングがセットになった
「ローファースポーツキット」
余談ですが、このキットの定価は81000円。ダンパーのみは77544円。
ダンパーとスプリングを別々に購入すると131544円(全て税込みの定価)ですので、
圧倒的にキット購入がお得なんですよ。
話は戻りますが、さらに詳しくデータを調べていくと問題が発生!
このキットの公表ダウン量をもとに実車で計測してみると、
それでもまだリアの方が車高が高くなることが発覚(>_<)!
こだわり車高を実現するために「それじゃいかん!」
ということで、さらにいろんなメーカーのダウン量を詳しく調べ上げ、
「RS・Rのフロントスプリング+カヤバのローファーキット」
という異色のコラボをチョイス!
お客様にも気に入っていただき、早速ご注文いただきました。(^.^)
今回の取り付けにあたり同時にご注文いただいたのが、最近ミニバンでは定番パーツになりつつある、
「クスコ ストラットタワーバー」
最近のミニバンの足回りを交換する場合は、画像のようにワイパー下部のカバーを全て外しますので、
同時取り付けが工賃的にもかなりお得です。
さて作業の方はといいますと、すでに新型ノア・ヴォクシーには取り付け実績がありますので、
流れるような作業でサクサクッと組み付け。最後にアライメントをキッチリ調整して、作業は全て終了です。
完成後に車高を再度計測してみると、約40mmあったフェンダーとタイヤのスキマの前後差が、
狙い通りの10mm以内に収まり、横から見るとほぼ水平。
後ろにご家族が乗ることを考えると、土佐弁で「ぼっちり(ちょうど)」の車高になりました(^.^)
ちなみに乗り心地に関しても、ロールの少ない適度な硬さで、こちらも「ぼっちり」でしたよ(^.^)
サスペンションパーツは、いろんなメーカーからいろんな特色の商品が発売されており、
「硬さ」や「車高」、「ご予算」など、好みは人それぞれ。
何度も買い換えはできないパーツですので、
「こんなはずじゃ無かったのに・・・(T_T)」
にならないためにも、サスペンションパーツでお悩みの際は、ぜひお気軽にご相談下さいませ。
今回はお買い上げいただき、本当にありがとうございました。
今後とも末永く宜しくお願いいたします。