「S2」のメンテナンス

オーナーが「かなり熱い！」方が多い、やはり？ホンダのS2000。

そんなS2000にお乗りで、いつも遠方の岡山県からご来店いただいている常連さんが、定期的なメンテナンスでご来店されました。

まずは油脂類から作業スタート！

エンジンオイルには、キープ分のご存知「モービル1」、ミッションオイルにはストリート重視のホンダ純正「MTF-Ⅲ」、

S2000特有で走行中にかなりの油温になるデフオイルには「オメガ690ギア 85W-140」をチョイスしました。

オイル類は雑誌やWebの情報だけを頼りにせず、お客様の乗り方に合わせたオイル選びがかなり重要。

今回のようにストリートメインならば、「純正の指定オイル」って選択もかなり有りなんですよ！

そしてお次は、走行距離がある程度に達したということで、エンジン・ミッション・デフのマウント類を

ホンダ車では有名な「SPOON」製品に全て交換。

特にミッションマウントは、強化マウントステーも付属していますので、かなり強度もあがりお値段的にもお得です！

そして最後の作業は、S2000に乗られている方には有名な「吸気温センサー遮熱ガスケット」の取り付けです。

そもそもAP1型のS2000はサージタンクに吸気温センサーが装着されており、

渋滞などでエンジン本体の温度が上昇すると、その熱にセンサー本体が反応して大幅なパワーダウンになってしまいます。

そこでセンサー取り付け面に遮熱のガスケットを装着することで、エンジン本来のパワーを最大限引き出す商品なんです。

これで夏場の渋滞時もパワーダウンはかなり減少！

夏場の渋滞時にオープンにしていると、人間の方が先にパワーダウンしそうです(-_-)

全て完成後、最終チェックの意味合いで試乗させていただきましたが、オイル交換で各部のフィーリングは上々！

またマウント類の交換の恩恵で、エンジンからタイヤまでの駆動レスポンスも上がり、かなり良い感じに仕上がりましたよ♪

今回も遠方からのご来店本当に有り難うございました。

次回のあのパーツの入荷までもう少々お待ち下さいませ！(^.^)

今後とも宜しくお願いいたします。