2014年10月9日
以前からナビやサスペンション、レカロなど、いろいろとお買い上げいただいているノア(ZRR70W)のお客様。
先日お電話でタイヤのご相談があり、
「最近雨の日にスリップが多くなったので、そろそろタイヤを交換したい!」
と御相談がありました。
一緒にタイヤを選ぶ際に、これまでのタイヤに対するご不満をじっくりお聞きしたところ、
①「速度に比例して大きくなる、耳障りなタイヤのロードノイズ」
②「カーブを曲がっている時に、ヨレの大きいタイヤの剛性」
ということでしたので、今回それらを「一挙解決!」するためにオススメしたのが、
「抜群の静かさ」と「しっかりした走り」を高い次元で両立させたブリヂストンを代表するタイヤ
「REGNO GR-XT」
実はこのレグノというタイヤは、一度お買い上げいただいたお客様から、
次回のタイヤ交換時も「レグノで!」と、ご指名買いがかなり多いのも特徴の一つで、
それだけ「お客様の満足度が高い」という事でもあります。
さて今回の作業内容は?といいますと、お客様ご希望の
当店オススメ「タイヤ交換 オプションフルコース」でございます。
まずは今までのタイヤをホイールから取り外し、
以前取り付けていただいた、TPMS(タイヤ空気圧モニタリングシステム)の、ゴムパッキン増し締めから作業開始。
(もちろんTPMS専用トルクレンチを使用します)
TPMSに限らず、通常のアルミホイールなどでは空気漏れを防ぐために、バルブ部分にゴムのパッキンが装着されているんですが、
年数が経過するとゴムが収縮してゆるみが発生し、最悪は空気漏れからタイヤ破損の原因になったりするんですよ(>_<)
そこで当店では、次回のタイヤ交換までお客様が安心して走行できるように、バルブの増し締め作業を必ず実施しています。
(こちらはオプション作業ではなく、ゴムバルブ以外のタイヤ交換時には標準作業にしています)
お次は、おなじみ「チッソ充填」
こちらはほとんどの方がご存知だと思いますが、チッソを入れることによってタイヤの空気圧低下を最小限に抑えるとともに、
一般的な空気のように水分が含まれていないので、気温による内圧変化も少なくする事ができます。
普段あまり空気圧を点検されない方には、かなりオススメです!
そしてお次は、先日ご紹介した「タイヤをど真ん中に取り付ける センターフィット作業」も実施。
運悪く?(^.^)今回のお客様がブログを見られたそうで、「今回同時にぜひ!」とご依頼をいただきました。
(振動を発生する事から、最近常連さんの間では通称「ブルブル」と言われています(^_^;))
そして最後は、購入したタイヤを最大限長持ちさせるための作業、
「アライメント測定&調整」も同時に実施。
最小「約0.25mm」まで測定できる専用アライメントテスターを使えば、わずかな狂いも見逃しません!
(プラゴミの日を見逃して、奥様にはよく怒られてますが・・・(T_T))
知らない方も多いんですが、スプリングのヘタリによる微妙な車高ダウンや、
コンビニなどにある輪留めへの軽度な衝突、ボディの経年変化などなど、
普通にお車を使っている状況でも、日々タイヤの角度は変化しているんですよ。
「今まで1回もアライメントをした事が無い!」なんて方は
まずお得な「アライメント測定」で今のお車の状態を把握される事をオススメします。
(調整の必要が無く、測定のみですとかなりお得です!)
ちなみに今回は、以前足回り交換時に規定値のトーインに調整していたのが、
タイヤの内側摩耗の原因になるトーアウトに変化しており、キッチリ修正させていただきました。
(スプリングの経年変化で車高が微妙に下がっているのが原因と思われます)
これらが終わると、作業は全て終了。
お客様の帰宅後に感想を聞いてみると、
「タイヤの種類が変わると、こんなに違うんですね!」
と圧倒的な静かさやしっかり感に大変驚かれていましたよ(^.^)
今回も数あるお店の中から当店をお選びいただき、本当に有り難うございました。
今後とも末永くよろしくお願いいたします。