2014年6月29日
先日仕事帰りに、ちょっと相談があるとお店に寄られたジムニー(JB23)の常連さん。
少しお話を聞いてみると
「ブースト計が0以上になると、カブッた感じになってエンジンが吹けない」
とのこと。
実はこの症状は以前にもジムニーで経験しており、プラグの摩耗か、点火コイルの故障がほとんど。
とりあえずインタークーラーを外してプラグを点検してみると、やっぱりプラグの電極がかなり摩耗してました。
そこで、「どうせ交換するなら!」ということでオススメしたのが、
プラグの老舗であるNGKの「プレミアムRXプラグ」
中心電極に新素材のルテニウムを配合し、イリジウムより強力な火花を放つ事で、
気持ちの良い吹け上がりや始動性の向上、しいては燃費アップにも貢献します。
交換作業はインタークーラーを外すぐらいですぐに終了しましたが、交換後お客様に感想を聞いてみると、
「朝子君、たかがプラグでこんなに変わるもんかえ?」
とビックリした様子!!!
なぜプラグ交換でここまでビックリされたかというと、
実は今回のお客様は、走行約70000kmの現在までプラグは無交換だったからなんです。
「え、プラグって100000kmで交換するものじゃないの?」
って方もかなりいると思うんですが、実はリンク先に書いてある通り、
片側のみイリジウムのタイプなどは約20000km、高回転を多用する軽自動車なら半分の10000kmでの交換が必要なんです。
そのうえ今回は大丈夫だったんですが、あまり摩耗したプラグを使い続けるとさらに点火コイルにまで負担は倍増。
コイルまで交換となると数万円の出費が必要になりますので、定期的な点検や交換はお財布にもやさしい結果になるんですよ!
最近の車検ではプラグまで点検しない場合もあるみたいですので、ご心配な方はお気軽にご相談下さい。
今回はお買い上げ有り難うございました。
今後とも宜しく御願いいたします。