2014年3月29日
以前、おなじみのIS-Fにも取り付けした話題の商品
「リジカラ」
今回は、2台のお車に装着しました。
まず取り付けしたのは、いつも遠方からご来店いただいている
エブリイワゴン(DA64W)のお客様。(画像が少なくてすみません)
フロントメンバーとリアのアクスル部分に取り付けしました。
特にリアは同じ部分に補強パーツとの同時取り付けでしたので、試行錯誤しながらなんとか取り付けしましたよ!
続いて取り付けしたのは、ラクティス(NCP100)のお客様。
こちらも、フロントメンバー⇔ボディとの接合部と、リアのアクスル部分です。
取り付けに関しては、カラーに付属の銅グリスをたっぷり塗り、突起部分でボルトとメンバーのセンターをあわせます。
ちなみに今回のラクティスのメンバー取り付けボルト径は10mm、メンバーの穴径は約14mmありましたので、
なんと4mmもスキマがあるんです。
なぜそんなにスキマがあるの?と思う方も多いと思いますが、
もしメンバーの穴が10.5mmだとすると、精度はいいんですが製造ライン上でかなりの時間を消費してしまいます。
そこで少し大きい穴を開けることで生産性を向上させているんだと思われます。
そこで登場するのが「リジカラ」なんですが、そのスキマを埋めることで、
直進安定性、ステアリング特性の向上、また密着性が良くなる事によりボディ剛性も向上します。
完成後、早速試乗してみると、体感できる個人差はあると思いますが、
ダンパーの初期の動きがしなやか&よく動くようになり、乗り心地も向上!
そのうえ直線でのハンドル微修正も少なくなり運転がラク~~~になりました♪
ちなみにお客様にも後日聞いてみたんですが、
「お店をでてすぐに違いが分かった!足がよく動くようになった!」
とおしゃってました(^.^)
また今回のお客様が、
「装着するとアライメントが変化するのでは?」
と言われてましたので、テスト的にノーマル状態と装着後でアライメントを測定してみました。(私も興味があったので)
結果は、ノーマル時に左右差が大きかったキャスターの値が、左右均等になったせいか?ほぼ同等の数字に変化。
それにともなって、トーインの値も少し変化していました。
(全てのお車を測定した訳ではありませんので、あくまでも一例とお考え下さい)
個人的には、取り付け後に一応アライメントを測定してみて、数字的に狂いがあれば調整する事をオススメします。
(測定して異常が無かった場合は、測定料のみです)
今回はお買い上げ有り難うございました。
今後とも宜しくお願いいたします。