2014年3月14日
「いつかはオーリンズで走ってみたい!」
そう思い願っている方もきっと多いはず・・。
今回ご紹介するスイフト(ZC31S)のお客様も、そう思っている中の1人だったんですが、
今回「増税前に!」ということで、ついにご決断されました。
作業の方はいつも通りに、1G状態(実際に荷重がかかった状態)で全てのブッシュを締め付け。
こんな地道な作業がオーリンズ本来の走りを引き出すんですよ。
そのうえ今回は、フロントのキャンバー調整用に「アムテックス EZカム」を、
通常では調整できないリアのトーイン&キャンバー用には、同じくアムテックスの「EZシム」を取り付け。
フロントは画像のようにカムボルト(3段目真ん中画像)を回すだけで、正規のキャンバー値に調整できますし、
ローダウンするとかなりメーカー基準値から外れるスイフトのリアには、
偏摩耗の予防やスイフト本来の走りを求めるために、EZシムは必須のパーツです。
全て完成後に試乗しましたが、スイフトの特徴である軽快さと、オーリンズ特有のしなやかさが上手くコラボしてなかなかの絶品!
お客様も後日おっしゃってましたが、
「走るのが楽しい!!!」
一言で言えばまさにそんな感じの仕上がりでしたよ(^.^)
さてお次は、オイル交換からパーツ取り付けまで、いつも愛媛県からわざわざご来店いただいております、
先日新車を購入されたインプレッサ スペックC(GVB)のお客様。
以前のお車でもオーリンズDFVを使っていただいたんですが、今回もご指名でご購入いただきました。
さて、知らない方も多いと思いますが、
オーリンズは画像のように、スプリング、ダンパー、アッパーマウントなどがバラバラで箱に入っており、
お店で組み付けるシステム。
説明書も中に入っていますが、私が組み付ける時は、バネレートや、お客様の走り方によっていつも少し味付けをしています。
このちょっとした味付けをする事で、走りがかなり変わってくるんですよ!!!
またお客様が希望されていた前後のクスコタワーバーも同時取り付け。
リアの内装カットもセンス良く仕上げましたよ(^.^)
最後にアライメントをキッチリ調整して、作業は全て終了。
試乗をしてみた感想は
「バネレートアップしてるので確かに硬いんだけど、オーリンズDFVの特徴である路面を吸収するようなしなやかさ!」
私もますますファンになりましたよ!(ご指名いただく理由が乗れば分かります)(^.^)
今回はお二人とも何度もご来店いただき、ありがとうございました。
今後とも宜しく御願いいたします。