2013年7月1日
さあ、今日から7月!
まもなく梅雨明けで、本格的な高知の暑~い夏がやって来ますが、今年も夜のビールのために頑張ります!(^.^)(^.^)(^.^)
さて本日ご紹介するのはオイルメーカーの「NUTEC(ニューテック)」が推奨する
「パワーアップ プログラム」をご紹介します!
今回施工したお車は、ジムカーナ車両のインテグラタイプR(DC2)。
走行は約115000km。最近、「以前に比べて極端にパワーが無い!」ということで入庫されました。
このプログラムは3ステップありますので、順にご紹介します。
STEP1
まずは、新商品のスロットル・サージタンクを清掃するクリーナー「NC-121」を施工。
缶から長く伸びたホースをサクションパイプ内にスロットル手前まで挿入し、エンジンをかけながら噴射します。
最近の電子スロットルはアイドリングもスロットルが制御していますので、これならかなり効果が期待できます。
ちなみに某自動車メーカーのケミカル品にも認定されているみたいで、洗浄性は抜群らしいです(越後屋さんが言ってました(^.^))
STEP2
続きまして、エンジン燃焼室内のカーボンを強力に落とす「NC-900」を施工。
プラグを外し、燃焼室に画像のような泡を直接噴射。10分程度放置した後に、スポイドで液体を残さないように吸い出します。
ちなみに吸い出した液体は、画像のように真っ黒! ピストンからはがれた炭のようなカーボン塊も多数採取?できました。
以前自分の車のオーバーホール時に、このNCー900をシリンダーヘッドの洗浄に使いましたが、
通常の洗浄剤ではなかなか落ちなかったカーボンが、ラクラク~でピカピカになりましたので、洗浄性はお墨付きです!
その後、一度プラグを取り付けてエンジン始動。3000回転ぐらいで剥がれたカーボンを燃やします。
STEP3
最後の決めては、「圧力圧縮回復剤 CompBOOST NC-202」の施工です。
画像のように、規定量を各シリンダーにスポイドで注入し、クランクシャフトを手で回してなじませた後にエンジンを始動。
規定時間アイドリングをさせ、最後にレーシング(空ぶかし)して終了です。
走行によりクリアランスの広がったシリンダーとピストン・ピストンリングを修復し、エンジン本来の性能を蘇らせます。
エンジン出力の回復・静粛性の回復及び向上・排出ガスの浄化回復・ブローバイガスの排出量の回復及び低減に効果的です。
全て終了後に試乗しましたが、「あきらかに吹け上がりが軽い!」
後日、オーナーさんにも感想をお聞きすると
「吹け上がりも軽いですが、以前より下のトルクが太くなった!」とおっしゃってましたよ!(^.^)
今回もいつもの営業マン、「越後屋」にまんまとやられました・・・(>_<)
以前からこのパワーアッププログラムは当店でも施工していたんですが、
今回NC-121が発売されたことで、より効果的な商品となってリニューアルしました。
走行距離によって落ちたパワーを回復するのには、もちろんオーバーホールが一番効果的です。
でも数十万の費用を考えると・・・。
なんて方には一度試してみる価値「特大」ですよ!
(このメニューは完全予約制になります。事前にご来店・エンジンチェック後、作業日のご予約をお願いします)