NDロードスターのマフラー交換
NDロードスターのマフラー交換
ND5RC型ロードスターに搭載されるのは、最高出力132PS(97kW)、最大トルク15.5kgm(152N・m)を発揮する4気筒1.5リッターエンジン。1t前後の2シータースポーツだけに軽快な走りを楽しめるが、マフラー交換によってレスポンスアップと心地よいエキゾーストノートを求めるのもいい。また、リトラクタブルハードトップを採用したNDERC型ロードスターRFは、184PS(135kW)、最大トルク20.9kgm(205N・m)の2リッターユニットを搭載するが、こちらもND5RC型とほぼ同様のマフラーが選べる。
HKS、フジツボ、柿本改、BLITZ、トラストなどの主要アフターパーツメーカーがロードスター用マフラーを用意するほか、マツダ車に絞ってストリート用カスタマイズパーツを手がけるAutoExeもNDロードスターのマフラーを複数ラインアップしている。右側1本出しとなる純正マフラーのレイアウトを基本に、シングルもしくは2本出しのタイプが多くリリースされているが、さらに専用ディフューザー等と組み合わせて左右4本出しやセンター出しとするマフラーを選んで、インパクトあるリアビューを手に入れることも可能だ。
その中で人気なのが、HKSの1本出し「LEGAMAX Sports」。過給器の装着やフラッシュエディターとの組み合わせといったステップアップにも対応した仕様で、低排圧にこだわった抜けのよさが魅力。このほかHKSには右側2本出しのスタンダードスポーツマフラー「LEGAMAX Premium」の設定もある。そのほかのメーカーでは、FUJITSUBOが1本出しの「AUTHORIZE R」、KENSTYLE製専用リアディフューザーとセット販売となる左右4本出しの「AUTHORIZE RM」、右側2本出しとなる「AUTHORIZE S」を設定。またBLITZは、右側2本出しの「NUR-SPEC VSR/VS」、BLITZ REAR DIFFUSERに合わせた左右4本出し「NUR-SPEC VSR/VS Quad」、マフラー総重量約3.7kgを実現したチタンモデル「NUR-SPEC F-Ti」から選べる。
このほか柿本改は砲弾型の「Regu.06 & R」、右側2本出しの「Class KR」、AutoExeは1本出しの「Premium Tail Muffler」に加え、専用リアアンダーパネルとの組み合わせで、センターデュアル出しのスポーティなリアビューを実現する「Sports Muffler」をリリース。「GReddy コンフォートスポーツオーバル」、「SACLAM NDロードスターサイレンサーキット」、「Rマジック RM ND サウンドチューンマフラー チューンドサイレンサー」なども魅力的な選択肢だ。