2022年9月19日
皆様こんにちは
「高知のタイヤ屋なのにラジエーターも交換可能!」
いえ、正確には・・・
そんな作業の方が大好きな
コクピット55の朝子です(^-^)
さて本日ご紹介するのは、
あまりの人気で中古価格が高騰し
手軽に買えなくなっているという
R34スカイライン(ER34)にお乗りの常連さん。
そんなR34には、
以前クスコで特注製作してもらった
「クスコ 2WAY車高調 TN_S」を装着しており
街乗りからサーキットにいたるまで
理想の走りを思いっきり楽しまれていたんですが、
先日、エンジンオイルの交換時に
ラジエーターのアッパータンクの亀裂から
水漏れしている事が発覚しまして
応急処置でアルミテープを貼ったものの
修理・交換が必須な状況だったんです(T_T)
ちなみに、こんな時の対処法としては?
①アッパータンク・パッキンの交換
②純正もしくは純正相当品への交換
③交換ついでにレーシングラジエーターへの交換
という3つの選択肢があるんですが、
今回のオーナーは
たまにサーキットも走られるということもあり
何の迷いも無く『③』を選択!(^-^)
そこから各社のレーシングラジエーターを
オーナーとじっくり吟味した結果、
キレイ・カッコイイという見た目だけではなく
(そんな格安ラジエーター多いんです!(+_+))
細かい正確なデータをもとに高い冷却性能を誇る
オールアルミのレーシングラジエーター
「KOYOラジエーター TYPE-F」をチョイスしました!(^-^)
(私のシルビアにも装着してます)
ちなみに交換作業の方は、
こんなエンジンルームから
水漏れしていた
純正ラジエーターを取り外し、
予想以上に漏れていたのを確認しつつ(+_+)
同時にウォーターラインの
サビや腐食を確認して
組み付け時の対処方法を検討します。
そこから通常は
ラジエーター本体を取り付けると
作業終了なんですが、
今回はメンテナンスも兼ねて
「今まで交換した記憶が無い!」
と言われていたサーモスタットや、
少し調子が悪かったカップリングファンも
ラジエーターを外したついでに
同時交換させて頂きました!
そんな補器類の交換が全て終わったら、
以前より厚くなったラジエーターに合わせて加工した
シュラウドを本体に組み付け、
出来るだけ風が逃げないように“ひと手間”も加えて
最後に冷却水を注入して
オーナーに“あえて”オススメした
純正ラジエーターキャップを閉めると、
今回のラジエーター交換は全て終了!(^-^)
完成後に近隣を少し試乗してみましたが、
以前とアイドリング時の水温は変わらないものの
アルミラジエーターは放熱性能が優れていますので
アクセルを踏み込んでも
以前より水温が安定してました!
この感じだと夏場のサーキット走行も
安心して走れそうですね!(^-^)
そんな感じで
今後安心して全開走行出来るようになりましたので
摩耗していた「POTENZA RE-71R」も
ブリヂストン最新技術が詰まったハイグリップタイヤ
「POTENZA RE-71RS」に交換!(●^o^●)
さらに今回のお車には
街乗り用ホイールにTPMSを装着していましたので、
サーキット用のグラムライツにも
組み付け時にセンサーを追加することで
街乗りでもサーキットでも
空気圧の低下を“目で確認出来る”ようになったので
高価なタイヤをしっかり守ってくれますよ!(^-^)
ちなみに今回の故障は
エンジンオイルを交換している時に発見したんですが
当店では、ただオイルを交換するだけじゃなく
出来るだけ他の部分も同時に点検するようにしています。
今回の水漏れも
発見されないまま全開走行を繰り返し
オーバーヒートしてから判明したら・・・(・_・;)
今回のケースは
クルマに詳しくない方にも
日常点検の重要性を理解してもらえる案件だったと思います。
オーナー、
今回もいろいろとお買い上げ頂き
本当に有難うございました。
すでに大切なパートナーになっているR34を
これからも全力でサポートさせて下さいね!(^-^)
今後とも末長くよろしくお願い致します。
コクピット55
高知県南国市田村乙2086-5
今回のR34スカイラインに
「クスコ 2WAY車高調 TN_S」を取り付けた記事は
以下のページをご覧ください↓↓↓↓↓
最後にお知らせです!
トップページでもご紹介してますが
2022年10月1日より
レカロシートを値上げさせていただきます。
ちなみに今回の値上げで
“大幅に”値上がりする商品もありますので
現在開催している『値上がり前のレカロフェア』を
ぜひお見逃しなく!
(本日も台風の中、県外から来られた方にご成約頂きました!)
そんなレカロフェアの詳しい内容や
当店の装着事例を知りたい方は
以下のページをご覧ください↓↓↓↓↓